公務員試験に有利な資格ってあるの?←基本ありません

公務員試験に有利な資格ってあるのかな?
今私が持っている資格は公務員試験で有利になるの?

今回は、そんな疑問を解消する記事を書いていきます。

公務員になりたい人の中には、公務員試験に有利な資格があるのかなと考えている人は結構いるかと思います。

それで試験の合格率が上がるなら取るに越したことはないですからね。

そこで、この記事では「公務員になるために有利な資格はあるのか?」についてご紹介します。

公務員試験に有利に働く資格はない

No

結論から言いますと、公務員試験に有利な資格はありません

というのも公務員試験は、公平公正な試験になので資格を保有しているだけで加点されるということはありません

民間では資格が有利に働くことはありますが、公務員試験においては基本有利になるということはないので、民間を併願する場合を除き、試験のために資格を取るのは得策ではありません。

また、公務員はスペシャリストよりもジェネラリストを求めていることも理由にあります。

公務員は異動も多く、仕事内容も多様です。

そのため、資格を持っていても活かせる部署は少ないですしそこに配属されることも少ないです。

公務員試験はそれを前提に行われるため資格を持っていてもそれが直接評価対象になることはないのです。

公務員試験のために資格を取るくらいであれば、その時間を公務員試験の勉強にあてたほうがいいです。

資格は直接的には役立たないが間接的には役立つ

資格は直接的には役立ちませんが、間接的に役立つ場合があります。

それは、面接の時です。

具体的には次のような場合です。

・自己PRの裏付け
・資格取得に向けたチャレンジ精神、または努力が評価される

例えば、自己PRで「粘り強さ」をアピールしたい場合、「どうやって」「どのようにして」「どのくらいの期間で」など資格取得のエピソードで裏付けができるため、信憑性が増しますし面接官もその人の人となりをイメージしやすくなります。

また、資格を取得するのにはそれなりの努力が必要になります。

そのため、資格を取るまでの経緯、経験、プロセスなどを伝えることで、チャレンジ精神や努力ができるといった点で面接官からの評価につながります。

例外:資格が加点される試験もある

中には、TOEICの点数や英検の級によって加点される自治体もあります

次のような自治体では、加点制度があります。

  • 国家総合職
  • 秋田県庁
  • 福井県庁
  • 長野県庁
  • 三重県庁
  • 佐賀県庁
  • 熊本県庁
  • 千葉市役所

ただ、求められる得点も結構難易度が高いです。

大体の場合次の点数が目安になります。

TOEIC600~730以上
TOEFL65以上
英検準一級以上

もっていればアドバンテージにはなりますが、この要件をクリアするためにはそれなりに時間はかかります。

そのため、純粋に公務員試験の勉強にあてたほうがいいです。

国家総合職を受ける場合は、逆にこの加点がないと合格は難しくなるみたいです。

注:資格取得が必要な職種もある

基本的に、公務員試験には資格はいらないのですが、受験要件として資格を取得していることが前提な職種もあります。

  • 教員
  • 保育士
  • 栄養士
  • 司書
  • 薬剤師
  • 獣医師
  • 看護師
  • 保健師
  • 衛生監視員
  • 社会福祉職

まとめ:試験のために資格を取得するくらいなら試験勉強をするべき

今回は公務員試において資格は有利になるのかについてご紹介しました。

資格自体は一部をのぞいてほとんどの場合、試験で有利になることはありません

確かに間接的には役立つ場面はありますが、そのために資格を取るのは割に合わないですし時間がもったいないです。

そのため、資格を取得するくらいならその時間を公務員試験の勉強にあてて高い点数を取る方が圧倒的に良いです。

今回は以上です。