公務員って1年で異動あるの?1年目で異動する人の特徴をご紹介。

公務員だけど1年で異動になった、、、これってやばい?
今年異動したけど嫌すぎて異動したいけど1年でできるの?

今回はそんなあなたに向けて書いていきます。

今回は「公務員の異動」がテーマです。

公務員の異動は基本的に3年前後のスパンで行われますよね?

そんな中で1年で異動になると「配属されて1年目で異動になるとやばい?」「なんで1年で異動になったの?」と不安になったり気になったりする人もいるかと思います。

反対に「今の職場が嫌すぎて異動したいけど1年で異動できるの」と気になる人もいますよね?

そこで今回は

・公務員は1年で異動できるのか
・公務員を1年で異動になる人の特徴
・公務員を1年で異動する方法は?

についてご紹介します。

公務員は1年で異動できるのか

まず初めに公務員は1年で異動できるのかについてです。

結論から言ってしまうと、原則1年での異動はありません

人によって程度の差はあるものの少なくとも2年は同じ職場で勤務することになります。

なぜなら1年で異動してしまうと、いくら代替性の利く公務員の仕事でもクオリティが落ちてしまう可能性があるためです。

実際に私も2年スパンで異動でしたし、他の職員も同様でした。

私自身課長との面談の際に、1年で異動したいことを申し出たところ基本的に無理だろうとの話を受けたことがあります。

しかし、中には1年で異動してしまう人もいます。

公務員を1年で異動になる人の4つの特徴

履歴書

公務員は1年で異動することはありませんが、中には1年で異動する人もいます。

そういった人の多くは次の5つの特徴があります。

①仕事が出来ない人
②勤務態度が悪い人
③家族の介護や育児など個人的問題を抱えている人
④休職から復帰した人

①仕事が出来ない人

公務員を1年で異動になる人の特徴の1つ目は「仕事が出来ない人」です。

仕事が出来ない人は1年目でも異動の対象になりやすいです。

仕事のできない職員の例

・物覚えが悪い
・ミスが多い
・仕事が遅い
・報連相ができない

というのも、トラブルを起こしやすく組織に悪影響を与えやすいからです。

公務員の仕事はミスが許されない業務も多いので、仕事のできない職員は楽な部署に異動させられることが多くなります。

また仕事のできない職員は、いろんな部署をたらいまわしにされる傾向にあります。

②勤務態度が悪い人

公務員を1年で異動になる人の特徴の2つ目は「勤務態度が悪い人」です。

勤務態度が悪い人も1年で異動になりやすいです。

勤務態度の悪い人の特徴

・遅刻や無断欠勤が多い
・業務に関係ない離席が多い
・業務に関係のないことばっかりやっている
・協力しない

こういった人がいると、周りからの不満も出やすく組織のモチベーションにも悪影響が出ます。

その結果、「うちの部署にはいらない」といろんな部署をたらいまわしにされてしまいます。

③家族の介護や育児など個人的問題を抱えている人

公務員を1年で異動になる人の特徴の3つ目は「家族の介護や育児など個人的問題を抱えている人」です。

こういった人も1年で異動になることが多いです。

・通勤時間を短くしたい
・残業はできない
・負担の少ない仕事がいい

家族の介護や育児の必要がある職員は上記のような事情を配慮してくれます。

必ずしもとはいきませんが、例え配属1年目でも考慮して本人の希望の叶う部署に異動させてくれることが多いです。

④休職から復帰した人

公務員を1年で異動になる人の特徴の1つ目は「休職から復帰した人」です。

うつ病等で休職していた職員が復帰した際にも、1年で異動になることが多いです。

というのも、体調が万全に回復したとしても、仕事内容や人間関係が原因でうつ病等になった場合、復帰してもまた休んでしまう人も多いからです。

そのため1年で異動させ、職員の負担を減らすという意味があります。

実際に私の所属した部署は休職者が多かったですが、復帰後は例外なく異動していましたね。

公務員を1年で異動する方法は?

これまで公務員を1年で異動になる人の特徴についてご紹介しました。

上記の特徴には当てはまってないんだけど、異動できないの?

中には、激務や人間関係の悪い部署に配属されて上記のように思う人もいるはず。

しかし、1年で確実に特別な事情もなく1年で確実に異動する方法は残念ながらありません。

ですが、1年で異動できる確率を少しでも上げる方法はあります。

それは、「異動希望の際に強く主張する」ことです。

公務員では1年に1回は、課長との面談がありますよね?

その際に、本気で異動したいことを伝えましょう

  • こういった事情で辛いので異動したい。
  • このままだと精神的にいつ潰れるか分からない。
  • 上司と馬が合わず、毎日がつらい

こういった声は人事としても無視はできず、仮に無視して異動させずにその職員が休職や退職してしまうと人事は何してたって話にもなります。

実際に私の同期でも課長に異動したいと泣きついて、見事に1年で異動した人もいます。

もちろん、全員の要望が100%かなうわけではありませんが、本気で伝えることで異動できる可能性はあがりますよ。

まとめ

今回は公務員を1年で異動する人の特徴についてご紹介しました。

おさらいすると、

①仕事が出来ない人
②勤務態度が悪い人
③家族の介護や育児など個人的問題を抱えている人
④休職から復帰した人

です。

中には、上記の特徴には当てはまらないが異動したい人もいるかと思います。

そんな人は「異動申告の際に強く主張する」ことが大事です。

今回は以上です。