【初心者必見】株式投資で1年間で5%の利益をだす3つの買い方
株式投資で安定的な利益を上げたい。
100%でなくてもいいからいい方法ないの?
今回は、そんな疑問を解消する記事を書いていきます。
株式投資を始めるからには、安定的な利益を出したいですよね?
株式投資の世界では、年10%の利益がでれば優秀といわれています。
今回はご紹介する方法では、年5%の利益を上げることができる買い方になります。
実際にわたしもこの買い方を実践しており、3年間で株資産を100万から240万まで伸ばすことができています。
もちろん株の世界なので100%利益上げることができるとは断言できませんが、それでもかなりの確立で利益をあげれるようになりますよ!
株式投資初心者は年利5%目標で良い理由
本題に入る前に、年利5%の儲けで良い理由について解説します。
年利5%と聞いて、「そんなに稼げないじゃん。」と思う方がいるかもしれません。
確かに、短期的に見ると多くは稼げません。
しかし、長期的に見たらどうでしょうか?
毎年運用で得た収益をさらに投資に回すことで、利益が利益を呼び、雪だるま式に資産が増えていきます。
例えば、初期投資100万で年利5%を40年間続けた場合次の図のようになります。
期間 | 資産額 |
1年目 | 105万 |
10年目 | 162万 |
20年目 | 265万 |
30年目 | 432万 |
40年目 | 703万 |
元本100万円が、40年後には7倍の700万になるのです。
仮に、元本だけではなく、ボーナス等を使って定期的に積立すればもっと大きな利益を得ることができます。
これが、株式初心者が年利5%を目標で良い理由になります。
もちろん、株式投資に慣れて来ればやり方が分かり、もっと大きな利益を稼ぐ方法が分かるかもしれません。
その時は、そちらに切り替えても問題はありません。
しかし、初心者のうちは大きな利益を狙わずコツコツと利益を出していくことが将来の大きな利益につながってきます。
株式投資で1年間で5%の利益をだす3つの買い方
年5%の利益を上げる買い方は、次の3つになります。
・割安銘柄
・高配当銘柄
・IPO投資
それぞれについて説明します。
①割安銘柄を買う
1つ目の買い方は、「割安銘柄を買う」です。
割安株とは、企業の実力と比較して株価が安くなっている株のことです。
そのため、企業の実力よりも株価が割安な株を買えば、いずれは業績の実態に見合った株価まで戻る可能性が高く、値上がり益が狙うことができます。
この割安銘柄は、株価が大きく下るリスクが少ないため初心者にはおすすめです。
一方で、株価が戻るまでに長期間を要する可能性があるというデメリットもあります。
割安銘柄では、大きな利益を上げることは難しいですが、複数銘柄を繰返すことでそれなりの利益になります。
①PERが15倍以下の株
PER(株価収益率)とは、株価が1株あたりの利益の何倍になっているかを示す指標のことです。
日本株の平均PERが約15倍と言われていますので、PER15倍以下が割安の目安となります。
このPERが低いほど割安度も大きくなります
②PBRが1倍未満の株
PBR(株価純資産倍率)は、株価が1株あたりの純資産の何倍になっているかを示す指標のことです。
通常、PBRは1倍が基準とされており、1倍未満であれば割安と判断できます。
③ROEが5%以上の株
ROE(株主資本利益率)は、自己資本が企業の収益にどれだけ繋がったのかを示しており、企業の収益性を計る指標の事です。
ROEが高いほど、経営がうまい企業と見られることから株価が上昇しやすい傾向にあります。
標準的な企業のROEは3%前後であり、5%を超えてくると良いです。
④自己資本比率が50%以上
自己資本比率は、企業の総資産に対しての自己資本の割合を表す指標です。
この自己資本比率が高いほど財務が健全なことを示し、倒産のリスクも少なくなります。
②配当銘柄を買う
2つ目の買い方は、「配当銘柄を買う」です。
投資する銘柄によっては、配当金をもらえることがあります。
配当金とは、会社の利益の一部を株主に配分することで得られる収入のことで、保有する1株につき○○円など企業ごとに決められています。
ですので、高配当の銘柄を買えば、その分多くの利益を上げることができます。
一方で、株価自体の値下がりリスクがありますのでトータルで損をする可能性はあります。
そのため、割安銘柄かつ配当のある株を買うことで安定的に利益を上げることができます。
・クラレ⇒3.57%
・東洋インキSC⇒4.52%
③IPO
3つ目の買い方は、「IPO」です。
IPOとは、未上場の企業が証券取引所に株式を公開することです。
その上場前の株式を投資対象とするのがIPO投資になります。
IPO株投資では、上場前の“株を買う権利”を手に入れ、公募価格で買ったあと初値(上場日のはじめに付く株価)で株を売ることで利益を出すことができます。
簡単に言うと、上場前に割安で株を買い上場したら高く売ることで利益が出る投資法です。
IPO投資では、通常初値が公募価格より高くなるケースが多い傾向にあります。
そのため、勝率も高く大きなリターンも見込めるのです。
一方で、このIPO投資は必ず買えるというものではなく、抽選になります。
IPO投資は投資家に人気であることから応募者が殺到します。
そのことから、当選確率が低いというデメリットも存在します。
→【株式投資初心者必見】勝率8割のIPO投資のメリット・デメリット
ですので、割安銘柄や配当銘柄で利益をコツコツ上げながら、当選したIPO株を買うのをおすすめします。
・オンデック
公募価格:1,550円→初値:4,500円
・ファンペップ
公募価格:650円→初値:715円
まとめ
今回は、初心者でも年利5%を出せる買い方についてご紹介しました。
・割安銘柄
・高配当銘柄
・IPO投資
コツコツを繰返すことで、長期的には大きなリターンになりますよ。
おすすめの証券会社については以下の記事でご紹介しています。