教員を辞めたい人必見!教員を辞めて良かったこと4選【体験談を集めました】
教員を辞めたい、、、
他の教員は辞めた後どんなふうになったのか知りたい。
今回はそんなあなたに向けて記事を書きます。
この記事を読んでいる人には教員を辞めたいと悩んでいる人が多いのではないでしょうか?
ただ、本当に辞めも大丈夫なのかなと思う人も多いと思います。
そこで今回は教員を辞めた人の体験談を集めましたのでご紹介しますね。
「教員を辞めたいけど踏ん切りがつかない」そんな人の背中を押す参考になれば幸いです。
目次
教員を辞めたい?どんな理由が多い?
一度なってしまえば給料もそこそこあり一生安定ともいえる教員ですが、以外にも公務員の中では離職率の高い職業です。
そんな教員を辞める理由として多いのは次の理由です。
・勤務時間が長い
・休日でも休めない時がある
・給料がつりあわない
・精神的疲労
勤務時間が長い
教員の勤務時間はとにかく長くなる傾向にあります。
というのも、1日の間に授業の準備、授業、部活動、生徒対応、保護者対応、その他の多くの雑務など行うべきことが多いから。
もちろん授業中や部活動の間は他の仕事はできないわけですから、いくら効率よく進めたとしても定時で帰るのは難しいのが現状です。
中には、「忙しくて当たり前」「早く帰れなくて当然」と考える教員も多く、それゆえ「早く帰ること=悪」としている人もいるため、長時間労働を余儀なくされることも少なくありません。
そのため、長時間労働に疲弊して教員を辞めたいと思うようになります。
休日でも休めない時がある
教員は休日出勤もとにかく多いです。
日々の仕事で終わり切らなかったものがある場合、休日に処理するのことが普通になっています。
また、部活動を請け負ってしまえば、土日のどっちかあるいは両日とも部活動に縛られてしまいます。
もちろん、振休なんてありませんので休みは取れませんし、プライベートの時間も少なくなってしまいます。
このように、休みがしっかりとれないことも教員を辞めたい理由として多くなります。
給料がつりあわない
教員は、長時間労働に加えて休日出勤の多い職業です。
しかし、どんなに働こうと残業代は満足に出ずサービス残業が常態化しているのが現状です。
そのため、普段の働きに給料がつり合わないと辞めたくなる人も多くなります。
一般と比べて給料は低くない教員ですが、労働に対する給料が見合わないとモチベーションは保てないですよね。
精神的疲労
教員は、様々なストレスにさらされることが多いです。
上記でご紹介した長時間労働や休日出勤に加え、生徒間のいざこざ、モンスターペアレント、教員同士の人間関係などあげればきりがないです。
そういったストレスから精神的な疲労で教員を辞めてくなる人も少なくありません。
教員を辞めてよかったこと4選
人によって教員を辞めて良かったことはいろいろあります。
今回インタビューした元教員に共通の「やめてよかったこと」は次の4つです。
・プライベートが確保できるようになった
・人間関係のストレスが軽減した
・仕事上のストレスが軽減した
・サービス残業から解放された
辞めてよかった①プライベートが確保できるようになった
1つ目は、「プライベートが確保できるようになった」ことです。
長時間労働や休日出勤がなくなり自分の時間が確保できるようになったことで趣味など充実した生活できるようになったという人が多いです。
また、家庭を持っている人は家族との時間が増えたことが良かったという人が多いです。
辞めてよかった②人間関係のストレスが軽減した
人間関係のストレスが減ったという人も多いです。
教員は、生徒や保護者・教員同士それぞれで人間関係をうまく築く必要があります。
年代や立場もバラバラで多様な人がいる中で人間関係を良好に保つのはとても気疲れしてしまいます。
そういったストレスから解放されたことで、これまで仕事に行くのがおっくうだったけど今では仕事にやりがいをもって働いているという人が多いです。
辞めてよかった③仕事上のストレスが軽減した
3つ目は仕事上のストレスから解放されたこと。
これは特に保護者対応に追われなくなったことに起因しています。
保護者対応は教員には避けることのできないものですが、近年ではモンスターペアレントと呼ばれる保護者も多く、あれこれ文句をつけてくることから精神的に参ってしまうことも少なくありません。
そういったストレスから解放されたことで、今では心の底から人生を楽しめている人が多いです。
辞めてよかった④サービス残業から解放された
4つ目は、サービス残業から解放されたこと。
先にもご紹介しましたが、教員にがサービス残業がつきものです。
そういったサービス残業から解放されて、働いた分だけ給料に反映されるようになったことが教員を辞めて良かったと感じている人もいます。
教員を辞めてからの後悔は?
では、反対に教員を辞めて後悔したことがあるのかもインタビューしてみました。
すると、意外にも後悔している人はほとんどいませんでした。
ただ中にも部分的に後悔していることもあることもわかりました。
それは「給料の安定性」です。
教員は公務員なので、どんなに不景気になろうと急激に給料やボーナスがカットされることはありません。
一方で民間企業ではそういったリスクは常にあります。
現在は影響がないものの将来どうなるか分からないリスクがあることは少し後悔しているということでした。
とはいえ、どの人も口を揃えてもっと早く教員を辞めれば良かったと感じているみたいです。
関連記事:教員から民間企業への転職は難しい?成功の秘訣は○○!
まとめ
今回は教員を辞めて良かったことについてご紹介しました。
人によって多少違いはあるものの、以下についてはほとんどの人に共通していました。
・プライベートが確保できるようになった
・人間関係のストレスが軽減した
・仕事上のストレスが軽減した
・サービス残業から解放された
辞めて後悔しそうと思う人もいるかもしれませんが、今回インタビューした人のほとんどは後悔しておらず、むしろもっと早く辞めればよかったと言っていたのが印象的です。