【元公務員が考える】公務員になる6大リスク

公務員って安定って聞くけど本当にそうなの?
公務員になるリスクはあるの?

今回はそんな疑問を解消する記事を書いていきます。

公務員は一般的に安定している職業として人気ですよね。

これはもちろんその通りで、公務員を辞めた今でも安定している職業だと感じています。

しかし、安定の裏にはいくつかのリスクが存在していることも事実です。

今回は公務員の経験から、公務員になるリスクについてご紹介していきます。

【元公務員が考える】公務員になる6大リスク

私が考える公務員になるリスクは次の6つです。

①スキルが身につかない
②頑張りが給料に直結しない
③仕事がつまらない
④副業が禁止
⑤将来的に給料が下がる可能性
⑥精神が病む可能性

それぞれ説明していきますね。

①スキルが身につかない

公務員の世界では、スキルが身につきません

正確に言うと「公務員内で役立つスキル」は身につくけど「民間企業に活かせるスキル」は身につきません。

というのも、公務員では3年程度の短期間で異動があるからです。

そのため、1つの事に対して専門性を究めることはできません

また、そもそもの仕事内容も前例踏襲でマニュアルに沿っておこなわれることもスキルが身につきづらい要因の1つとしてあります。

公務員はスキルが身につきづらい環境にあるため、仮に公務員が向いていなくキャリアチェンジをしたい場合でも難しくなってしまいます

②頑張りが給料に直結しない

公務員の給与は年功序列です。

つまり、年齢こそが給与を上げる唯一の手段になってしまいます。

そのため、いくらがんばっても給料がグンと上がることはありません

中には成果主義を取り入れている自治体もありますが、差がついたとしても月数千円も行かない程度です。

さらに言うと、昇給は公務員は数字を追う職業ではないため、基本的に上司からの恣意的な評価に基づいて判断されます。

ですので、頑張り=評価アップということに必ずしもならないこともあります。

俺の方が頑張っているのに何であいつの方が昇給額多いんだ、、、
というようなことも多々あります。

もう少し踏み込んで言うと、頑張って仕事をする人には給与ではなくもっと多くの仕事が振られるのが現状です。

③仕事がつまらない

公務員の仕事はつまらないです。

というのも、公務員の仕事のほとんどが単純作業のルーティンワークだから。

確かに中には政策立案などの華やかな仕事もあります。

ですが、そんな部署に配属されるのは少数です。

また、仕事内容としても「内部への説明」や「内部調整」が多いため、住民の役に立っているという実感がわきにくいです。

そのため仕事にやりがいを求めている人に対してはリスクになるでしょう。

④副業が禁止

公務員は副業が禁止されています。

そのため、後述しますが将来給料が減ってしまった場合やもっとお金が欲しいといった時の稼げる手段がありません

世の中副業が解禁されている流れの中でいまだに解禁されていない公務員はある意味安定していないとも言えます。

ちなみに私は今後公務員は副業が完全に解禁されることはないと思っています。

⑤将来的に給料が下がる可能性

公務員の給料は将来的に下がる可能性があります。

というのも、現状ではこのまま人口減少していくことが予想されており、この人口減少が公務員の給与事情にも直結してくるから

もうすこし詳しく説明すると次のような流れで公務員の給料に影響してきます。

①人口が減少する
②税収が減少する&経済の衰退
③民間企業の活力低下による平均年収の減少
④税収が減るかつ民間企業に準拠している公務員の給料も減少

近い未来では起こりえないとは思いますが、長期的な目線で見るとあり得なくはない話です。

しかも、上述した通り公務員は副業ができないため他で稼ぐことはできません

そのため、長期的な視点で言うと給与水準が下がる可能性というリスクがあります

⑥精神が病む可能性

公務員は精神的に病む人が多いです。

理由はいろいろありますが、主なものしては次のようなものがあります。

・パワハラ、セクハラ
・上司、議員から詰められる
・長時間労働
・サービス残業
・住民からのクレーム

独特な人間関係

精神的に病んでしまう可能性があるのは民間企業でも一緒ですが、公務員の方が精神的に追い詰められる要素が多いです。

総合的にみればリスクよりメリットのほうが大きい

比較

これまで公務員になるリスクをご紹介してきましたが、総合的に見るとメリットの方が大きいと個人的に思います。

というのも、リスクは全部当てはまる人はそう多くないですが、メリットについては全員享受することができるからです。

実際に働いている職員は、満足している人も多いです。

公務員のメリット・魅力については以下の記事でご紹介しています。

まとめ

今回は公務員になるリスクについてご紹介しました。

大きく分けて6つありますが、全部が全部ご自身に該当することはないと思います。

むしろ公務員はメリットの方が大きいです。

今回は以上です。