消防士を辞めたい。消防士を辞めて良かったこと3選【体験談を集めました】
消防士を辞めたい、、、
他の消防士は辞めた後どんなふうになったのか知りたい。
今回はそんなあなたに向けて記事を書きます。
この記事を読んでいる人には消防士を辞めたいと悩んでいる人が多いのではないでしょうか?
ただ、本当に辞めも大丈夫なのかなと思う人も多いと思います。
そこで今回は消防士を辞めた人の体験談を集めましたのでご紹介しますね。
「消防士を辞めたいけど踏ん切りがつかない」そんな人の背中を押す参考になれば幸いです。
目次
消防士を辞めたい?どんな理由が多い?
一度なってしまえば給料もそこそこあり一生安定ともいえる消防士ですが、若手を中心に辞めたいと感じる人が多くなっています。
そんな人たちが消防士を辞める理由として多いのは次の理由になります。
・休日でも休めない時がある
・人間関係
・給料がつりあわない
辞める理由①休日でも休めない時がある
消防士には休日はありますが、それでも休めないことの方が多いことがあります。
というのも、火事が起きれば休日だろうが深夜・早朝であろうが、招集がかかり現場に急行しなければならないから。
こういった緊急招集は日常茶飯事で、出動になると体力的に、出動しなくてもいつ呼び出されるか分からない状況が続くので落ち着いて休むことが難しいと感じる人が多くなります。
そのため、休みがしっかりとれないことから消防士を辞めたいと思うようになります。
辞める理由②人間関係
消防士は上下関係が厳しい職業です。
いわゆる体育会系の職場です。
近年改善傾向にはありますが、それでも一度染みついた体質からはなかなか脱却はできません。
そのため、古い気質の人が多く「上が絶対」と考えている人はたくさんいます。
こういった上下関係に悩み、特に若手消防士は精神的に耐えられなく辞める人が多くなります。
辞める理由③給料がつりあわない
消防士も公務員なので、世間一般から見れば給料は恵まれています。
しかし、人命を救うというプレッシャーに対して給料が少ないと感じる人も少なくありません。
確かに、体を張って命がけで仕事をするのに対して少ないように思います。
消防士を辞めてよかったこと3選
人によって消防士を辞めて良かったことはいろいろあります。
今回インタビューした元消防士に共通の「やめてよかったこと」は次の4つです。
・プライベートが確保できるようになった
・人間関係のストレスが軽減した
・仕事上のストレスが軽減した
辞めてよかった①プライベートが確保できるようになった
1つ目は、「プライベートが確保できるようになった」ことです。
時間外の招集や休日出勤がなくなり自分の時間が確保できるようになったことで趣味など充実した生活できるようになったという人が多いです。
特に、精神的にも身体的にもしっかりリフレッシュできるようになったのが一番との声が多いです。
また、家庭を持っている人は家族との時間が増えたことが良かったという人がいます。
辞めてよかった②人間関係のストレスが軽減した
人間関係のストレスが減ったという人も多いです。
というのも、厳しい上下関係やパワハラなどから解放されたから。
これまで仕事に行くのがおっくうだったけど、今では仕事にやりがいをもって働いているという人が多いです。
辞めてよかった③仕事上のストレスが軽減した
3つ目は仕事上のストレスから解放されたこと。
消防士の仕事は基本的に人命にかかわります。
人の命が懸かっている分プレッシャーが大きく毎日精神的にストレスを感じていましたが、消防士をやめてからそういったストレスが軽減されたという人が多いです。
消防士を辞めてからの後悔は?
では、反対に消防士を辞めて後悔したことがあるのかもインタビューしてみました。
全体的に後悔していないという人は多かったですが、部分的に後悔していることもあることもわかりました。
それは「給料の安定性」と「雇用の安定性」です。
消防士は公務員なので、どんなに不景気になろうと急激に給料やボーナスがカットされることはありません。
もちろん倒産やリストラも現状では考えられません。
一方で民間企業ではそういったリスクは常にあります。
現在は影響がないものの将来どうなるか分からないリスクがあることは少し後悔しているということでした。
とはいえ、どの人も口を揃えてもっと早く消防士を辞めれば良かったと感じているみたいです。
消防士から転職したい!そんなあなたに
以下の記事で解説していますので、合わせてご覧ください。
まとめ
今回は消防士を辞めて良かったことについてご紹介しました。
人によって多少違いはあるものの、以下についてはほとんどの人に共通していました。
・プライベートが確保できるようになった
・人間関係のストレスが軽減した
・仕事上のストレスが軽減した
辞めて後悔しそうと思う人もいるかもしれませんが、今回インタビューした人のほとんどは後悔しておらず、むしろもっと早く辞めればよかったと言っていたのが印象的です。