【公務員試験】都庁に受かりたいならこの予備校3選
都庁目指しているけど、独学は自分に合わない。
おすすめの予備校を知りたい。
今回は、そんな疑問に答えていきます。
都庁は、国家総合職を受験する人が併願で受けることが多いです。
そのため、ライバルの自頭もよく難易度は高くなってしまいます。
そのため、公務員予備校に通うことが合格への近道となります。
私自身は、独学で合格しましたが、もっと楽に受かるためには予備校に通ったほうが良かったと今でも思います。
事実、都庁に上位合格しているほとんどの同期が、予備校に通っていました。
そんな同期からもおすすめの予備校を聞いて、今回の記事にまとめております。
目次
都庁を合格するための予備校選びのポイント
都庁に合格するための予備校選びのポイントは次の2点になります。
・都庁の合格実績があるか
・都庁に特化したコースがあるか
①都庁の合格実績があるか
1つ目のポイントは、「都庁の合格実績があるか」です。
というのも、都庁への合格者が多いほど、都庁の試験に対するノウハウが蓄積されているためです。
ノウハウが蓄積されているということは、都庁合格に向けた勉強法や面接対策をはじめとした適切なアドバイスを受けることができるのです。
筆記試験では、過去に出題された問題から傾向を分析し、出題されやすい分野や問題を抽出してくれます。
また面接では、これまでの受験者からの情報を基に頻出の質問事項が分かるので対策をしやすくなります。
そのため、都庁の合格実績がある予備校を選ぶことがポイントになります。
②都庁に特化したコースがあるか
2つ目のポイントは、「都庁に特化したコースがあるか」です。
その理由は言うまでもなく、都庁に特化している分余計な勉強をしなくて済むからです。
最初から最後まで都庁に特化して勉強できるため、合格に向けて効率よく勉強することができるのです。
また、通期で都庁に特化したコースがなくても、直線対策で都庁にフォーカスした予備校でも問題ありません。
こちらは、滑り止めを受けるなど併願する際におすすめです。
都庁に合格するためのおすすめの予備校3選
「都庁の合格実績がある」「都庁に特化したコースがある」のポイントを持ち、実際に都庁に合格している職員の統計からおすすめできる予備校は次の3校になります。
・TAC
・LEC
・クレアール
1校ずつ解説していきます。
①TAC
メリット | デメリット |
---|---|
・都庁へ合格実績がどの予備校よりも多い ・都庁の専門記述対策のテキストの質とボリュームが圧倒的 ・東京都庁の直前対策セミナーがある ・面接対策を無制限に行える | ・通学受講生はwebフォローが有料になる |
①都庁への合格実績がどの予備校よりも多い
TACは、都庁への合格実績がその予備校よりも圧倒的に多くなります。
その数は、都庁に最終合格した人の38%になります。
つまり、合格者の2.6人に1人がTACに通っていることになります。
TAC生153名/最終合格者数403名
これだけでも、TACに通う理由になりますよね?
②都庁の専門記述対策のテキストの質とボリュームが圧倒的
都庁の専門科目は、他の自治体の試験と違い記述式になります。
なかなかこの専門記述用のテキストが少ないのが現状です。
その点、TACの都庁の専門記述の対策テキストは、質とボリュームが圧倒的に優れています。
というのも、専門記述のテキスト1冊につき30題の問題と解説がついているからです。
正直、専門記述についてはTACのテキストだけやれば問題ないと思います。
③東京都庁の直前対策セミナーがある
別途料金のかかってしまうオプション講座になりますが、TACでは都庁に特化した直前対策セミナーがあります。
この講座では、過去問の分析から導いた専門記述・論文・面接対策のそれぞれのポイントや出題予想論点を解説してくれます。
この講座を受けることで、都庁合格が近づきます。
④面接対策を無制限に行える
TACでは、納得いくまで無制限に面接対策をすることができます。
近年、公務員試験では人物重視の傾向にあり、面接が非常に重要になっています。
特に都庁の場合、面接でも倍率が2倍近くありますので、面接対策が何度もできるのは非常にメリットになります。
⑤通学受講生はwebフォローが有料になる
通学受講生が、予定等があって通えない時に後からWebでも講義を見たい場合、追加で費用を払う必要があります。
この金額は大体+3万程度になります。
ほかの予備校では基本料金に含まれていることが多いので、デメリットといえるでしょう。
②LEC
メリット | デメリット |
---|---|
・上位合格の実績多数 ・東京都庁の直前対策セミナーがある ・面接対策が充実 | ・特になし |
①上位合格の実績多数
LECでは、合格人数は公表していないものの、上位合格者を多数輩出しています。
・1位:東京都Ⅰ類B(行政・電気)
・4位:東京都Ⅰ類B(行政・電気)
・7位:東京都Ⅰ類B(土木)
・8位:東京都Ⅰ類B(行政)
②東京都庁の直前対策セミナーがある
LECにも、都庁に特化した直前対策講座があります。
特に、LECでは都庁合格に力をいれているのか、都庁の直前対策セミナーだけでも10種類以上あります。
ただ、すべて受けるとお金も莫大にかかってしまい、対策セミナーを受けるのにも長時間かかってしまいます。
そのため、自分に必要なセミナーだけ受けるようにしましょう。
③面接対策が充実
LECでは面接対策にも力を入れています。
LECでも、模擬面接は何度も受けることができます。
他の予備校と違う点は、元公務員や人事経験者の面接官が面接対策をしてくれる点です。
そのため、実際に採用に携わっていた経験のある担当者から、より実戦形式の面接対策をすることができます。
③クレアール
メリット | デメリット |
---|---|
・都庁に特化したコースがある ・費用が安い ・安心保証プラン | ・模擬面接が水道橋校のみ |
①都庁に特化したコースがある
クレアールには、都庁に特化したコースが用意されています。
都庁には、「一般方式」と「新方式」の2種類の試験がありますが、クレアールではそれぞれで別々にコースを用意しているため、自分の受験する方式のコースを選ぶことができます。
また、他の予備校に比べ記述試験の対策を念入りに行ってくれます。
②費用が安い
クレアールは、今回紹介している2社に比べてとにかく安くなります。
というのもWEB講義に特化してるためであります。
コースにもよりますが、5~10万円ほど安いのです。
③安心保証プラン
この点が、他の予備校にはない最大のメリットになります。
クレアールには「安心保障パック」というものがあり、基本料金に+3万払えば、仮に1年目で落ちてしまって次年度も通うことになった場合、無料で講義を受けることができるのです。
もちろん、初年度で合格すれば3万円は返金されます。
④模擬面接が水道橋校のみ
クレアールのデメリットは、模擬面接が水道橋の校舎でしか受けられない点です。
というのも、クレアールはWEBに特化し人件費などを削ることで安価での講座の提供をしているためです。
水道橋校に通うことのできない人は電話でも模擬面接はやってくれますが、実際の面接の形式でやりたい場合には難しくなります。
まとめ
今回は、都庁に合格したい!て方におすすめの予備校をご紹介しました。
今回ご紹介した予備校はすべて都庁の合格実績が豊富にありますので、どこを選んでも正しい努力ができれば都庁に受かることはできます。
予備校を選ぶ際は、資料請求をして気になった予備校の見学に行ってみてください。
最後は自分の雰囲気に合うかも大事になりますので、1度見学に行くことは重要です。
勉強法については以下の記事でもご紹介していますので、ぜひ読んでみてください。