公務員がMOSを取得したほうがいい2つの理由【仕事ができないを解決!】
仕事ができない、、、
特に資料作成に時間かかっちゃうし、苦手だな。
今回はそんなあなたに向けて書いていきます。
公務員になると、資料作成をする機会はものすごく多いですよね?
と同時に一番時間がかかる業務です。
中には、資料作成に時間を取られすぎて無駄に残業をしてしまう人もいるのでないでしょうか?
そんな人は、MOS検定を受けると解決しますよ。
そこで今回は、
・MOS検定とは
・公務員がMOS検定を受けるメリット
・MOS検定の勉強法
についてご紹介していきます。
目次
そもそもMOS検定とは?
「MOS」とは、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(Microsoft Office Specialist)の頭文字を取ったもので、Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlookについて一定の水準利用できるスキルがあることを証明する資格です。
スペシャリストレベル(一般)とエキスパートレベル(上級)(*WordとExcelのみ)の2種類あり、公務員であればエキスパートレベルまで取得することをお勧めします。
スペシャリストレベルとエキスパートレベルの違いは以下のようになります。
試験科目 | スペシャリストレベル(一般) | エキスパートレベル(上級) |
Word | 文字サイズやフォントの変更、表の作成・編集、作成した文書の印刷など、Wordでの基本的な編集機能を理解している方 | スタイル機能や目次・索引作成などの長文機能、他のアプリケーションからのデータ取り込みなど、Wordでの高度な機能を理解している方 |
Excel | 数式や基本的な関数の作成、セルの書式設定、グラフ作成など、Excelでの基本的な操作を理解している方 | ピボットテーブルなどのデータ分析、条件付き書式や入力規則の設定、マクロの作成・編集など、Excelでの高度な機能を理解している方 |
公務員がMOS検定を受ける2つのメリット
公務員がMOS検定を受けるメリットは次の2つです。
・分かりやすい資料が作れる
・時短により業務の効率化が図れる
分かりやすい資料が作れる
公務員がMOS検定を受けるメリットの1つ目が「分かりやすい資料を作れる」ことです。
皆さんも上司への説明資料や住民向けに公表する資料を作成しているときにわかりづらいと言われたことはあるのではないでしょうか?
それは、Officeのツールをうまく使いこなせていないのに原因があります。
MOSを学べば、どの機能を使用すれば自分の考えている表やグラフ・テーブルなどの作成をできるかがわかるようになります。
そうなると、だれにとってもわかりやすい資料の作成というのはいとも簡単にできるようになります。
時短により業務の効率化が図れる
2つ目のメリットが「時短により業務の効率化が図れる」ことです。
というのも、適切な機能を利用できるようになるからです。
WordやExcelは自己流で操作しているとかえって遠回りになってしまうことのほうが多いです。
一方で、MOSを学ぶことでより実務で役立つ機能を学ぶことができるため、作業時間を短縮させるスキルを身につけることができます。
そもそも、MOS検定では、実際の一般企業における資料作成業務などの流れに沿った形式で出題されます。
そのため、資格取得に向けて勉強するだけでも自然と実務に役立つ実用性の高いスキルを身につけることが可能なのです。
何かと資料作成の多い公務員がMOSを学習すれば、作業の効率化だけでなくその分ほかの業務にも時間を割くことができるため、無駄な残業を減らすこともできますよ。
MOSの勉強法は?
MOSの勉強法としては、独学とスクールの2つ選択肢があります。
正直どちらでも合格はできますが、それぞれの勉強法に向いている人は以下の通りになります。
向いている人 | |
独学 | ・安く済ませたい人 ・ある程度パソコンの操作に慣れている人 |
スクール | ・確実に合格したい方 ・自力の勉強では続かない人 |
独学での勉強法は?
独学での勉強法は、書籍を読みながら実際にパソコンで手を動かしながら学ぶのが一般的です。
実際に様々な機能を使いながら学ぶことで、効率よくおぼえることができます。
ただ、書籍を購入する際は実際に職場で使用しているOfficeのバージョンに合わせるようにしましょう。
おすすめのテキストは?
私が使用していておすすめの出版社のテキストを参考にご紹介しますね。
これらは問題集もついているため、インプットだけでなくアウトプットにもおすすめです。
〇2019年バージョン
〇2016年バージョン
MOS検定におすすめのスクールは?
MOS検定におすすめのスクールについては以下の記事でご紹介しています。
・準備中
まとめ
仕事ができないと感じている公務員こそMOS検定を受けることをお勧めします。
というのも、公務員の仕事に多い資料作成を効率的かつ分かりやすくできるだけでなく、余った時間をほかの業務に割くことができるから。
そうすれば、無駄な残業もなくなりますよ。