【病気休職中の公務員】復職するか転職するか【慎重に考えよう】
公務員を休職中だけど、復職しようか転職しようか迷っている。
復職したら休職を繰返しちゃいそう
このままじゃ復帰できないし、転職するしかないのかな
今回は、そんな不安を解消できる記事を書いていきます。
公務員の仕事を休職して、少しずつ余裕が出来てくると将来について考えてることがあると思います。
公務員の仕事に復帰するのか、はたまた転職するのか人によって様々です。
実際に私も、休職をした際に将来について「このまま復帰できるのか」などいろいろ考えました。
そこで今回は
・転職したほうがいい人と注意点
・公務員に復職したほうがいい人と注意点
について書いていきます。
目次
【大前提!】休職中はまず元気になることを優先しよう
最初に前提ですが、休職したらまず元気になることを最優先にしてください。
将来の事を考えるのは、元気になってからにすることをおすすめします。
というのも、休職中はメンタルが安定していないことが多く、正常な判断ができないことが多いからです。
実際に多いパターンとして、「とにかく公務員から離れたい」という理由で転職活動を始め、自分に合わない企業に転職してしまうことです。
そうなると、早期離職や再び休職につながってしまうことが多いです。
また、完治していないにも関わらず、いきなり働いてまた休職してしまったら、それこそ立ち直るのが難しくなってしまう可能性もあります。
ですので、まずは回復することに専念することが大事になってきます。
公務員を休職後転職をしたほうがいい人
公務員から転職したほうがいい人は、「公務員の仕事が合わなくて休職」した人です。
公務員の仕事をしていると、住民対応や狭い人間関係など公務員特有のストレスがありますよね。
そういったストレスを理由に公務員を休職した場合は、転職をおすすめします。
というのも、休職の原因となったストレスは、公務員でいる限りずっとまとわりついてきます。
そのため、休職を繰返してしまうリスクが常に潜んでいます。
ですので、公務員を続けたい人でない限り転職したほうが、今後のためにも自分らしく生きていくにも良いかと思います。
転職をする際の注意点
とはいえ、やみくもに転職してしまうと失敗してしまう可能性もあります。
そのため、次の事に注意したうえで転職活動することをおすすめします。
・やりたいことを明確にする。
・転職において自分が何を求めているのか。
やりたいことを明確にする
1つ目の注意点は、「やりたいことを明確にする」です。
というのも、やりたいことがあやふやなまま転職をしてしまうと「やりたいことと違った」と早期離職につながる可能性があるからです。
そのため、自分のこれまでを振り返って、「自分にはどんな仕事があっているのか」「やりたいことは何なのか」を明確にしてから転職活動に臨むことが大切になります。
例えば、1人でコツコツと仕事がしたいのであれば、プログラミングといった感じです。
転職において自分が何を求めているのか。
2つ目の注意点は、「転職において自分が何を求めているのか」です。
転職先選びに失敗しないためには、転職することで何を解消したいのかを明確にすることも重要です。
例えば、「激務」が原因で休職でつながったとしたら、「定時で帰れる」を条件にするといった具合です。
もちろん、求めることは1つには収まらないと思います。
しかし、転職によってすべてを解消できることはほとんどできません。
そのため、転職で求めることを全て洗い出してその中で優先順位を整理してみましょう。
そのうえで、これだけは外せないというポイントと合致する企業に転職することでミスマッチをある程度防ぐことができます。
1人での転職活動が不安なあなたに
「1人で転職活動ができるか不安」
そんな方には、転職エージェントを利用することをおすすめします。
転職エージェントでは、自分に合う求人の紹介だけでなく書類や面接の選考対策を行ってくれます。
また、相談にも親身にのってくれますので、1人での転職活動が不安な方にはおすすめします。
実際に私も転職活動する際は、転職エージェントを利用していろいろと相談していました。
公務員を休職後、公務員に復職したほうがいい人
休職後公務員に復職したほうがいい人は、「公務員の仕事は好きだけど、それ以外の要因で休職してしまった人」です。
こういった人は素直に公務員に復職することをおすすめします。
せっかく必死に勉強して公務員になって仕事は順調だったのに、辞めてしまうのはもったいないですよね。
そのため、一度復職して見てそれでもダメだったらその後の事を考えればいいと思います。
転職をする際の注意点
公務員から復職する際の注意点は次の通りです。
・休職からの復帰を気まずく思わない
・無理しない
・異動や配置転換を申し出る
休職からの復帰を気まずく思わない
1つ目の注意点は、「休職からの復帰を気まずく思わない」です。
いざ復職しようと思った時って、気まずいですし周りの目も気になりますよね?
ですが、休職からの復帰を気まずく思う必要は一切ありません。
というのも、周りの人は意外となんとも思っていないことが多いからです。
意外と公務員では、病気休職になる人が多いため周囲の人も慣れていますし、それほど気にはしていません。
ですので、引け目を感じずに仕事しましょう。
無理しない
2つ目の注意点は、「無理しない」です。
復職した時には、無理しないようにしましょう。
というのも、無理して焦ってしまうと却って病状が悪化してしまう可能性があります。
確かに、「早く周りに追いつかなきゃ」と思うかもしれません。
ですが、そんな焦りは必要ないですし周りも配慮してくれます。
徐々にまた仕事に慣れていけばいいのです。
異動や配置転換を申し出る
3つ目の注意点は、「異動や配置転換を申し出る」です。
休職の原因が、上司や同僚の人間関係又は担当職務に夜も出会った場合、異動や配置転換を申し出るように足迷う。
というのも、休職の原因となった元の職場にそのままもどってしまうと再び休職してしまう可能性があります。
ですので、異動や配置転換により、なるべく休職の原因から遠ざかることで再び休職するリスクを減らすことができます。
職場もそこまで鬼ではないので、しっかり伝えれば配慮をしてくれます。
中には、言いだしづらい人もいるかと思いますが、その場合は医師が発行してくれる診断書にその旨明記してもらうようにしましょう。
そうすれば自分から言えなくても、診断書を見れば一目瞭然になります。
まとめ
今回は、休職後に転職するか復職するかについて解説しました。
ただ、どちらの選択肢をとるにしても、まずは元気になることが最優先です。