【独学で合格可能】メンタルヘルスマネジメント検定のおすすめの参考書と勉強法

2021年8月1日

メンタルヘルスマネジメント検定を受けようと思う。
独学で合格できるの？
おすすめの参考書を知りたい。

今回はそんなあなたに向けて書いていきます。

現代はストレス社会なこともあり、メンタルヘルスケアについての知識を持っていることは自分自身や一緒に働く仲間にとっても大切なことです。

そんなことからメンタルヘルスマネジメント検定を受ける人も少なくありません。

とはいっても、「どのように勉強すればいいのか」「独学で合格可能なのか」疑問を持っている方も多いと思います。

そこで今回は、

・メンタルヘルスマネジメント検定とは
・メンタルヘルスマネジメント検定は独学可能か
・メンタルヘルスマネジメント検定の勉強法とおすすめ参考書

についてご紹介していきます。

メンタルヘルスマネジメント検定とは
メンタルヘルスマネジメント検定は独学可能？
- メンタルヘルスマネジメント検定の合格率は？
メンタルヘルスマネジメント検定の勉強法とおすすめ参考書
- メンタルヘルスマネジメント検定のおすすめの参考書
まとめ

メンタルヘルスマネジメント検定とは

メンタルヘルスマネジメント検定とは公式HPによりますと以下の通りです。

仕事や職業生活に強い不安や悩み、ストレスを抱える人は増加傾向にあり、心の不調による休職や離職もまた増加しています。働く人たちがその持てる能力を発揮し、仕事や職場で活躍するためには、心の健康管理(メンタルヘルス･マネジメント)への取り組みが一層重要になってきました。
心の健康管理には、一人ひとりが自らの役割を理解し、ストレスやその原因となる問題に対処していくことが大切です。また、雇用する企業としても、社会的責任の履行、人的資源の活性化、労働生産性の維持・向上を図るうえで、社員のメンタルヘルスケアについて組織的かつ計画的に取り組む必要があります。
メンタルヘルス･マネジメント検定試験は、働く人たちの心の不調の未然防止と活力ある職場づくりを目指して、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法を習得していただくものです。
メンタルヘルスマネジメント検定公式HPより

つまり、自分自身や部下がメンタルヘルスにならないように知識をつけるための試験となります。

また、このメンタルヘルスマネジメント検定にはⅠ種～Ⅲ種までありそれぞれの特徴は以下の通りになります。

	Ⅰ種	Ⅱ種	Ⅲ種
対象	人事労務管理スタッフ、経営幹部	管理監督者（管理職）	一般社員
目　的	社内のメンタルヘルス対策の推進	部門内、上司としての部下のメンタルヘルス対策の推進	組織における従業員自らのメンタルヘルス対策の推進
問題構成・配点	選択問題：2時間（100点）論述問題：1時間（50点）	選択問題：2時間（100点）	選択問題：2時間 (100点）

Ⅰ種は合格率も引くく対象となる人も限られてくるため、ほとんどにとってはⅡ種までの知識があれば十分といえます。

メンタルヘルスマネジメント検定は独学可能？

メンタルヘルスマネジメント検定は正直独学が可能な試験です。

確かにⅠ種まで受験しようと思うのであれば通信講座の利用が必要になってきますが、Ⅱ種までであれば参考書と過去問があれば十分対応できます。

それは合格率からみても明らかです。

メンタルヘルスマネジメント検定の合格率は？

これまでのメンタルヘルスマネジメント検定の受験者数と合格率は以下の通りです。

※公式HPの公開試験結果・受験データより引用

①Ⅱ種

	実受験者（人）	合格者数（人）	合格率（％）
【第30回】	10,686	7,285	68.2
【第29回】	10,343	5,840	56.5
【第27回】	9,936	4,302	43.3
【第26回】	10,227	4,980	48.7
【第25回】	8,937	5,816	65.1
【第24回】	9,430	7,236	76.7
【第23回】	8,481	4,333	51.1

②Ⅲ種

	実受験者（人）	合格者数（人）	合格率（％）
【第30回】	5,051	4,135	81.9
【第29回】	5,046 4,361 86.4	4,361	86.4
【第27回】	5,248	3,501	66.7
【第26回】	4,595	3,663	79.7
【第25回】	4,528	3,870	85.5
【第24回】	4,352	3,350	77
【第23回】	3,944	2,986	75.7