転職エージェントは何社登録すべき?成功の秘訣は○社!

2021年9月19日

転職エージェントって何社登録するべきなの?
複数登録したほうがいいのかな?

いざ、転職をはじめるにあたって、上記の悩みがあるかと思います。

先に結論を言ってしまうと、転職エージェントは複数社利用することが、転職を有利に進める秘訣になります。

実際に私も、転職の際には7社利用していました。
(さすがにこれは、多すぎですが、、、)

今回の記事では、「転職エージェントを複数登録するべき理由」と「複数利用の際の注意点」について解説していきます。

今回の記事の内容

・転職エージェントは複数登録しよう
・転職エージェントを複数登録するべき理由?
・キャリアアドバイザーの見分けかた
・複数利用の際の注意点

転職エージェントは複数登録しよう!【成功の秘訣】

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先でも述べましたが、転職を成功させたいのであれば、複数社利用することをおすすめします。

というのも、転職成功者のほとんどが転職エージェントを複数利用しているためです。

事実、転職エージェントを2社利用した人が全体の約3割、3~4社利用した人が全体の約3割利用しています。

また、転職エージェントを複数利用することのメリットも多くあります。

複数登録のメリット

・相性の良い担当者と出会える可能性が高い
・より多くの求人から良い求人をみつけられる
・様々な視点でのアドバイスがもらえる
・目的に合わせて使い分けができる

これらの理由から、転職エージェントは少なくて2社、できれば3~4社利用することが望ましいです。

転職エージェントの複数利用をおすすめする4つの理由

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理由1:相性の良い担当者との出会える可能性が高い

複数利用をおすすめする理由の1つ目は「相性の良い担当者との出会える可能性が高い」です。

というのも、複数の転職エージェントを利用することで、エージェント間での担当者の比較ができ、自分と相性の良い担当者を選択できるからです。

転職エージェントを利用していると、性格が合わない人や、相談しにくい、あまり優秀ではない人が担当となることがあります。
また、担当者にも得意・不得意業界があるため、自分の志望する業界を不得意としている可能性もあります。
そのため、自分に合った担当者かどうかで、結果が大きく変わることがあります。

実際に私も、ある1社では相性が悪く希望する職種の求人をなかなか紹介してもらえなかったのですが、違うエージェントではたくさん紹介してもらえたといったことがありました。

ですので、転職エージェントを複数利用することをおすすめしています。

理由2:より多くの求人から良い求人をみつけられる

複数利用をおすすめする理由の2つ目は、「より多くの求人から良い求人をみつけられる」です。

というのも、転職エージェントにはそれぞれ得意としている業界や職種、企業規模が様々であるため、取り扱っている求人に違いがあります。
また、転職エージェントごとに、そのエージェントでしか取り扱っていない非公開求人を持っています

そのため、複数の転職エージェントを利用することで、幅広い求人を紹介してもらえるため、選択肢の幅が広がり、自分にあった良い求人が見つけられます

非公開求人とは

転職サイトや企業のHPなどで、一般に公開されていない求人のことです。

非公開求人には、稀少度の高い求人や、好条件の求人が多くあります。

理由3:様々な視点でのアドバイスがもらえる

複数利用をおすすめする3つ目の理由は「様々な視点でのアドバイスがもらえる」です。

担当者の数だけ、考えはいろいろあります。

そのため、様々な視点からのアドバイスをもらうことで、自分でも気づかなかった適正職種の発見や自分の強みの発見などの可能性が高まります。

また、自分にあった転職の方向性も明確になることもあります。

しかし、複数のエージェントからアドバイスをもらうことで、混乱してしまうこともあるかもしれません。
そのため、もらったアドバイスのどれを活かすかは自分で判断することが必要になってきます。

理由4:目的に合わせて使い分けができる

複数利用をおすすめする4つ目の理由は「目的に合わせて使い分けができる」です。

というのも、転職エージェントごとに求人量・サポート力・得意業界・得意年齢層など、それぞれ強みがあります。

つまり、転職エージェントごとに得意とするサービスは変わってきます。

一例をあげますと、著名な転職エージェントの強みを分類すると次のようになります。

①リクルートエージェント求人量が多い
②マイナビエージェント中小企業に強い、サポート力
③パソナキャリアサポート力、女性支援
④Doda求人量が多い

このようにエージェントごとはそれぞれ強みとする分野がありますので、複数のエージェントを併用することはお勧めになります。

転職エージェントを複数利用する際の注意点

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転職エージェントを複数利用する際の注意点として、次の3点があります。

・複数のエージェントから同一の求人を応募しない
・他のエージェントを利用していることを伝える

複数のエージェントから同一の求人を応募しない

複数のエージェントを利用していると、同じ求人が紹介されることがあります。

その際には、間違っても同じ求人に応募しないように注意しましょう。

といいますのも、重複応募が判明した時点で最悪の場合選考に進めないということがあるからです。

それだけでなく、企業や転職エージェントにも不信感を与えてしまい、印象が悪くなってしまいます。

ですので、1つの求人には1つの転職エージェントからのみ応募するようにしましょう。

他のエージェントを利用していることを伝える

転職エージェントを複数利用する場合は、必ず複数利用している旨を伝えましょう。

といのも、転職エージェントは人材を紹介する対価として報酬をえていますので、他のエージェントを利用していることが分かれば、よりスピーディーに対応してくれるといったことがあります。

また、中途採用では、内定から承諾までそんなに待ってくれません。
そのため、複数の内定から入社先を検討したいといった場合、選考のスケジュール感を合わせる必要があります。

その点、エージェントを複数利用していることを伝えておけば、他社の案件を考慮してスケジュールを調整してくれます。

以上から、事前に転職エージェントを複数利用していることを伝えておきましょう。

良い転職エージェントの担当者の見分け方

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担当者にも、いろいろなタイプがいますが、良い担当者には次のような特徴があります。

良い担当者の特徴
  1. キャリア相談にのってくれる
  2. 無理に求人を押し付けてこない
  3. 志望する業界に精通している
  4. 企業へ交渉力が高い

逆に、次のような特徴を持っている担当者は避けるようにしましょう。

ダメな担当者の特徴
  1. 自分の希望と関係ない求人を紹介してくる
  2. だれでも受かるような求人を紹介してくる
  3. 対応が遅い

エージェントは利用したいんだけど、担当者とは合わない

中には、エージェントは利用したいけど、どうしても担当者とは相性が良くない場合があると思います。

その際は、担当者変更の依頼をしましょう。

ただ、注意してほしいのが、軽率に変更依頼をしてしまうと、印象が悪くなり良い求人を紹介してもらえなくなる可能性があります。

ですので、変更を依頼する際は、きちんと理由を述べるようにしましょう。

複数利用の際の転職エージェントの選び方

分かれ道

転職エージェントには、大きく分けて「総合転職エージェント」と「業界特化型エージェント」の2種類があります。

総合転職エージェントとは

1つの業界や職種にこだわらず、様々な求人を扱っているエージェントのことです。
例)リクルートエージェント、マイナビエージェント

業界特化型エージェント

求人数は少ないが業界に特化しており、知識が豊富な担当者のもとで対策できるエージェントのことです。
例)レバテックキャリア

総合転職エージェントで幅広く求人を見つつ、自分の行きたい業界に特化したエージェントで対策をするのが良いかと思います。
要するに両者のいいところどりをすればいいのです。

そのため、総合転職エージェントに2社程度、業界特化型エージェントに1〜2社登録するようにしましょう。

まとめ(転職エージェントは複数社登録しよう)

転職エージェントは、複数登録することで転職の成功率はアップします。

転職エージェントは、無料で利用できますので登録して損はないです。

目安としては、総合転職エージェントに2社程度、業界特化型エージェントに1〜2社登録です。

おすすめの転職エージェントについては、以下の記事でご紹介していますので是非ご覧ください。