【未経験から転職】エンジニアになるための正しい4ステップ

2021年9月19日

・エンジニアになりたい
・未経験でも転職できるの?

今回は、そんな人に向けて書いていきます。

結論から言いますと、未経験からでもエンジニアになることはできます。

しかし闇雲に転職活動してしまうと、なかなかエンジニアへの転職は上手くいきません。

この記事では、未経験がエンジニアへ転職するための正しいステップをご紹介します。

実際に私も今回ご紹介する方法で、エンジニア職の内定をもらうことができています。

未経験からエンジニアに転職できるの?

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結論から言うと、未経験からエンジニアへの転職はできます

というのも、私自身も未経験で内定をもらっていますし同期の友人もできているからです。

それだけでなく、未経験からエンジニアへの転職の前例はたくさんあります

また、エンジニアの需要が伸びていることからも転職できる理由の1つとしてあります。

IT人材の需要は伸びている?

IT人材
出典:経済産業省– IT 人材需給に関する調査 –

IT人材の需要は伸びています。

というのも、IT業界では、近年ITの需要が高まっている一方でそれを供給する人材が不足しているためです。

上記の図は2019年に経済産業省が公表したIT人材に関するデータになります。

このデータによると、すでにIT人材は不足しており2030年には約45万人の不足、少なくても16万人の不足と予想されています。

このことからも、IT業界の人材不足は長期的に続きます。

そのため、いわゆる売り手市場であり未経験からの転職も難しくないと言えます。

未経験からエンジニアへ転職する4つのステップ

success

未経験からエンジニアに転職するためには、最低限のスキルを身につけることです。

というのも、身につけたスキルを活用した制作物があればアピールになりますし、自ら学ぶ意欲も証明でき、面接で有利になります。

また、スキルも何もないのに採用をする企業はブラック企業であることが多く、そういった企業を避けるためにも、転職活動の前にある程度のスキルを身につけることは重要になります。

では、どのように進めていけばいいかというと次のステップになります。

step1:無料のサイトで学ぶ(1~2週間)
step2:オンラインスクールで学ぶ(1~3カ月)
step3:ポートフォリオを作成する(1カ月)
step4:転職活動をする

エンジニアへの転職step1:無料のサイトで学ぶ

まず、無料のサイトを利用して1~2週間ほどでプログラミングの基礎を学びましょう。

というのも、本格的にプログラミングを学ぶ前に基礎を学んでおくことで、理解度が爆速に上がるためです。

また、無料のサイトで試しに学んでみることで、自分に向いていそうか向いていなそうかわかるためです。

ここで学んでおきたい言語は次の通りです。

・HTML
・CSS
・JavaScript
・jQuery
・BootStrap
・自分が携わりたいと思っている言語

おすすめの無料サイト2選

①progate
progate
引用:progate https://prog-8.com/

progateは、ビジュアルに配慮された構成になっており、イラストを使ったスライドにより視覚面でもわかりやすくなっています。

スライドで学習した後にすぐに実際にプログラミングを書くので、非常に効率よく勉強することができます。

また、開発環境構築を自分でする必要がなく、プログラミングは全てブラウザ上で書くことができるのも良い点です。

プログラミングを書く以外の必要な要素は自分で準備しなくて済むので、プログラミング学習に集中できます。

②ドットインストール
ドットインストール
引用:ドットインストール https://dotinstall.com/

ドットインストールは、動画で学ぶタイプのサイトになります。

3分間の動画ですので隙間時間などにサクッと学べるのが特徴です。

学べる言語もたくさんあり、現在では300レッスンを4000本以上の動画を公開していますので、目的に合わせた学習ができます。

エンジニアへの転職step2:プログラミングスクールで学ぶ

今までは、無料サイトで学べる知識程度でも容易にエンジニアに転職することができました。

しかし、近年IT業界の人気が高まってきており、確実に転職するにはもう一歩スキルを伸ばすことが求められております。

そのため、確実にエンジニアに転職したい方はプログラミングスクールで学ぶことをおすすめします。

プログラミングスクールでは、現役エンジニアに「即戦力のプログラミングスキル」を教えてもらえるだけでなく、定期的にカウンセリングの機会があるので疑問点の解消やモチベーションが保ちやすくなります。

もちろんプログラミングスクールに通わなくても転職はできますので、安心してください。

プログラミングスクールの選び方

プログラミングスクールには「転職保証がついているコース」と「講座だけのコース」があります。

どちらのコースを選ぶかによって、学び終わった後の転職活動の仕方は変わってきます。

もちろん、どちらにもメリット・デメリットはありますので自分に会った方を選びましょう。

【未経験からIT業界・エンジニア】転職支援付き!おすすめのプログラミングスクール4選

それぞれのメリットデメリットはつぎのとおりです。

転職保証コースのメリット・デメリット

○ほぼ確実に転職できる
○転職できなかった場合払い戻しがある
×受講料が高い
×スクールとパイプのある企業中心の求人になるため選択肢が少なめ

講座のみのコースのメリット・デメリット

○受講料が安く済む
○自分で選べるので企業の選択肢が多い
×自分で転職エージェントに登録するなどする必要がある

エンジニアへの転職step3:ポートフォリオを作成する

これまで学んだ知識を活用して、オリジナルアプリ(ポートフォリオ)を作成しましょう。

実務未経験者が転職活動を有利に進めるためには、ポートフォリオを作成し提出することです。

というのも、ポートフォリオを見れば例え実務未経験であったとしても、エンジニアとして働くのに十分なスキルを持っているかどうかを判断できるためです。

また、ポートフォリオを作ることで、転職に向けて意欲的に取り組んでいる証明にもなります。

ポートフォリオは、そんなに難しいものを作る必要ありません。

以下は私が実際に作成したポートフォリオですが、これで十分でした。

エンジニアへの転職step4:転職活動をする

ポートフォリオを作成し終わったら転職活動を始めましょう。

転職保証付きのプログラミングスクールであれば企業を紹介してもらえますが、それ以外の場合は自分で進める必要があります。

自分で応募するのもいいですが、個人的には転職エージェントを活用したほうが手っ取り早く内定をもらえると思います。

まとめ

step1:無料のサイトで学ぶ(1~2週間)
step2:オンラインスクールで学ぶ(1~3カ月)
step3:ポートフォリオを作成する(1カ月)
step4:転職活動をする

今回は、未経験からエンジニアに転職するステップについてご紹介しました。

未経験からでも、しっかりスキルを見つけて転職活動に臨めば必ず内定はもらえます。

夢をかなえるため皆さんがんばりましょう!