【元職員が考える】公務員は本当にオワコンなのか?そんなわけない!

なんか最近公務員はオワコンって聞くけど本当?
本当なら公務員に就職・転職するの辞めようかな。

今回はそんなあなたに向けて記事を書いていきます。

公務員は安定の職業の代名詞として人気の職業です。

ところが、近年ネットやSNSで公務員はオワコンだと見かける機会も多いです。

こういった情報を目にしてしまうと公務員になるのをためらう方も少なくないと思います。

ただ、私の個人的な感想ですが全然オワコンではないと思います。

そこで、今回は巷で言われているオワコンという理由について元職員の立場からリアルな意見をご紹介していきます。

皆さんの参考になればうれしいです。

そもそもなぜ公務員はオワコンって言われるの?

?

冒頭にもお話ししましたが、公務員はまだ全然オワコンではありませんし、この先数十年は安泰だと思います。

そもそも「公務員はオワコン」といっている人は「公務員を辞めた人」に多く、現職の人でそのようなことを言っている人はあまり見かけません

私自身も他の記事で公務員のことについて時にはマイナス面を発信したりしていますが、今でも公務員は良い職業であると感じています。

ではなぜ、元公務員が「公務員はオワコン」だというのでしょうか。

答えは簡単です。

ただの僻みです

ですので、そういった声はそこまで気にしなくてもいいと思います。
(中にはしっかり検証して発信している人もいますが)

公務員は本当にオワコンなのか?

前置きが長くなってしまいましたが、公務員が本当にオワコンなのか説明していきますね。

よく公務員はオワコンだと言われる理由としてあげられるは以下の3つです。

・人口減少と税収の減少
・AI導入による仕事の減少
・スキルが身につかない

1つずつ説明しますね。

人口減少と税収の減少

よく言われるのがこの「人口減少と税収の減少」です。

これは、どういうことかというと人口減少や税収減少に伴い公務員の給料が少なくなるというもの。

確かに、長期的に見ると人口減少は現状のままでは避けられず税収もその分減ることは容易に想像できます。

ですが、そういった場合でもそんなにすぐには給料は下がらないと思います。

というのも、人口が減ればその分職員数も減るから

人口が減っているのに今と同じ水準の職員数を維持するなんてありえないですからね。

おそらく給料が減ると言っている人は、職員数は今のままと考えていると思います。

また、仮に公務員の給料が劇的に下がるとしても先にオワコン化するのは民間企業です。

というのも、公務員の給料は民間企業に準拠しているから。

法律が変わらない限り、公務員の方が給与面では安泰です。

とはいえ、高齢化が進めば社会保障費で財政が圧迫されることも容易に想像できます。
そういった時には、職員の給料の大幅改変に切り込む可能性はなくはないです。

AI導入による仕事の減少

これはAIの導入によって簡単な業務はされるので、職員が今ほどいらなくなるということ。

それによりリストラが公務員においても起きるというものです。

確かに、リストラが行われる可能性があることも否定はできません

ですが、公務員の特性を考えればあまり現実的ではないのかなと思います。

というのも、公務員って信用が一番大切な職業です。

AIに任せて個人情報や機密事項が流出しましたとなったら大問題ですよね。

そのため、AIに任せた業務の最終チェックを結局は職員が行うにことになると思います。

また、窓口対応も同様です。

窓口にはいろいろな人が来ますよね?

AIによる画一的な対応では、やはり対応はしきれない気はします。

そもそも人員過剰になった際には、採用人数を絞ることで調節しますのでリストラは最終手段だと思います。

スキルが身につかない

公務員はスキルが身につかない=オワコンもよく言われていますが、転職するならまだしも公務員で居続ける限りそんなに影響がないですよね。

確かにリストラされたときの事を考えると不安はありますが、そもそもリストラはあまり現実的ではないですし、スキルは自学習で高めることはできます

そもそもスキルが身につかない=オワコンってどう考えても結び付かないです。

(まとめ)公務員はオワコンじゃない。公務員がオワコンなら民間もオワコン

公務員はオワコンではありません。

よく公務員がオワコンといわれている以下の理由は民間でも当てはまりますよね?

私個人の考えでは、むしろ民間の方がはやくオワコンになるのではないかとすら思います。

ちなみに以下の記事で公務員の安泰について書いていますので合わせてご覧ください。

今回は以上です。