公務員を辞めなきゃよかったと思うたった1つのこと【公務員から転職3年目の私が考える】

2021年5月15日

公務員を辞めようか考えているけど、その先が心配。
先に公務員を辞めていった人たちは今どう思っているんだろう。

今回はそんなあなたに向けて記事を書いていきます。

安定した職業の代名詞でもある公務員ですが、近年公務員を辞めたい人は増えています。

ただ、これから公務員を辞めて転職を考えている人の中には、公務員を本当に辞めても大丈夫なのか心配な人もいるかと思います。

私自身も当時同じような思いでした。

ですが、当事はそこまで情報が集まらず不安が募る一方でした。

そこで、今回は、

・公務員を辞めなきゃ良かったと思うたった1つのこと
・公務員を辞めなきゃ良かったとならないために

についてご紹介していきますね。

ぜひ参考にしてみてください!

公務員を辞めなきゃ良かったと思うたった1つのこと

先に結論を言ってしまうと、公務員から転職して3年目の現在は辞めなきゃよかったと思うことは1つもありません。

正直、転職してよかったと思っています。

ですが、転職して1年目の時は少なからず辞めなきゃよかったと思うことはたった1つだけありました。

それは、公務員時代に仲良かった同僚と疎遠になってしまったことです。

え?それだけ?

そう思う人もいるかもしれませんが、本当にそれだけです。

確かに、公務員から転職したばかりの時は給料も下がりましたし、仕事についていけないと思うことも多々ありました。

しかし、それすらも全く後悔していません。

というのも、想定ができていたから。

むしろ自分のやりたいことが出来ている方が勝り、辞めなきゃよかったなんて思う時がないくらいでした

とはいえ、これだけでは納得のいかない人もいるかもしれませんので、以下の記事も合わせてご覧ください。
公務員を辞めた人たちが後悔していることについてまとめています。

なぜ私が公務員を辞めなきゃ良かったと思わなかったのか

なぜ私が公務員を辞めなきゃよかったと思わないのか、それは準備を念入りにしたから

そのため、転職後に負に働きそうな要素がすべて想定内でした。

また、自分のやりたいこと叶えたいことを明確にしそれを実現できる業界・企業に転職したこともそうです。

転職前に念入りに準備ができたからこそ、公務員を辞めなきゃよかったと思わないのです。

公務員を辞めなきゃ良かったとならないためにするべき2つのこと

公務員から転職して「辞めなきゃよかった」とならないためにするべきことは次の2つです。

①転職したい理由をはっきりさせる
②転職エージェントを利用する

この2つさえできれば、おそらく転職に失敗することも後悔することもありません。

転職したい理由をはっきりさせる

勉強

1つ目のポイントは「転職したい理由をはっきりさせる」ことです。

というのも、転職理由がはっきりしていないと100%ミスマッチが起きるから。

そうなると公務員を辞めたことを後悔することになります

そもそもこの転職理由は転職活動の根幹になります。

転職理由が決まらなければ、志望業界も決まりませんし、実際の面接でも面接官を納得させることはできません。

具体的には以下の流れで考えると志望業界・企業まで整理できますよ。

①なぜ辞めたいのか?なぜ転職したいのか?(転職・退職理由)
②何をしたいのか?何ができるのか?(転職理由・自己分析)
③どんな働き方をしたいのか?(キャリア設計)
④将来どうなりたいのか?(キャリア設計)

⑤上記を解消できる業界・企業はどこか?(業界分析)
⑥その業界・企業で求められているスキル・経験は何か?(業界分析)

3日もあれば整理できますのでちゃちゃっとやっちゃいましょう。

次に紹介する転職エージェントは登録から面談まで期間が空くことが多いので、先に転職エージェントを登録してから「転職理由」について整理すると効率が良いですよ。

転職エージェントを利用する

ジョブ

公務員からの転職を成功させたいなら転職エージェントを利用することをおすすめします。

というのも、次の3点の理由によります。

・求人の選定
・志望動機などのブラッシュアップ
・情報収集

・公務員の支援の実績が豊富

①求人の選定

自分1人で進める場合、数多くある求人の中から自分に合った求人を探すのは非常に大変です。

また、ブラック企業を見抜くのは難しいですよね。

せっかく下準備をしたのにブラック企業に転職になってしまったら元も子もないです。

この点、転職エージェントでは、希望やスキル・経験から自分に合った求人を紹介してくれます。

また、転職エージェントが保有する求人はブラック企業であることが非常に少ないです。

というのも、求職者をブラック企業に転職させてしまい、それが口コミで広がってしまうとビジネスが成り立たなくなるためです、

ですので、転職エージェントでは極力ブラック企業を排除するようにしているのです。

そのため、転職エージェントを利用することでスムーズかつ良い企業への転職がしやすくなります。

②志望動機などのブラッシュアップ

転職エージェントでは、自己PRや志望動機などを少しでも魅力的に企業の採用担当者に伝わるように一緒にブラッシュアップしてくれます

そのため、実際の面接においても面接官から好印象を持たれるようになります。

また、企業ごとに書類をどんな内容にすればいいのかアドバイスをくれるので、書類審査の面においても通りやすい書類を簡単に作成できるようになります。

情報収集

転職エージェントは、情報収集の面においても非常に役立ちます

というのも転職エージェントでは、採用担当者のみならず現場やトップともパイプを持っていることが多いためです。

そのため、求人票だけでは分からないリアルな社内の様子や空気について聞くことができるので、企業選びや面接対策に役立ちます。

また、面接が決まると「企業の採用担当者がどういった点を重要視しているか」や、過去の傾向から「どういった質問が多いか」などを教えてくれます。

そのため、自分1人でや転職活動をするより遥かに効率良く、要点を押さえて面接に臨むことができます

④公務員の支援の実績が豊富

転職エージェントでは、今まで数多くの公務員の転職を支援しています。

そのため、公務員からの転職を成功させるノウハウや経験が蓄積されています。

これらは結構貴重で、自分一人で進めていては決して手に入らない情報です。

事実、私の周りで公務員から転職をした人のほとんどは転職エージェントを利用していました。

まあ、転職エージェントを利用している人ほど次の仕事が決まるのが早かったです。

無料で利用できるので、話をだけ聞くだけでも価値はあります。

おすすめの転職エージェントを知りたい!

おすすめの転職エージェントについては以下の記事でご紹介しています。

7社利用したからわかる!公務員が登録するべき転職エージェント

まとめ

公務員を辞めなきゃよかったと思うことは、正直に言ってありません。

というのも、しっかり準備してから転職ができたから。

公務員からの転職を成功させるためには、「準備」と「プロに頼ること」が秘訣です。

今回は以上です。