【経験済み】公務員の異動はつらいと感じる3つの理由【転職並み】
公務員の異動はつらいって聞くけど、本当?
今年内示が出そうで不安だ。
民間だって異動あるし同じでしょ?
今回はそんなあなたに向けて書いていきます。
まだ公務員になって異動を経験したことない人やこれから公務員になる人にとって、「公務員の異動はつらい」と聞いてもピンとこないかもしれません。
民間でも異動はあるし、つらいのは公務員だけでしょ?
そういった意見もあるかもしれません。
しかし、公務員の異動に関しては公務員で働いているうえでつらいことの上位に入ると個人的には思います。
実際に私自身も異動のつらさを味わっていますしね。
そこで今回は、
・公務員の異動がつらいと感じる3つの理由
・異動のメリットもある
・安易に辞めるのはおすすめしない
についてご紹介します。
目次
公務員の異動がつらいと感じる3つの理由
公務員の異動がつらいと感じる理由には主に以下の3つがあります。
①仕事を1から覚える必要がある
②人間関係も1から構築する必要がある
③激務な部署への配属もあり得る
①仕事を1から覚える必要がある
公務員の異動がつらいと感じる理由の1つ目が「仕事を1から覚える必要がある」ことです。
公務員の仕事の分野は多岐にわたります。
そのため、民間のように勤務地が変わるだけで仕事内容はそのままということはほとんどありません。
そのため、異動するたびに1から仕事を覚える必要があります。
実際に私も、雇用⇒観光⇒税関係と異動しましたが、毎回ゼロベースからのスタートでした。
にもかかわらず、右も左もわからない中で異動当日から前任者と同レベルの仕事の質を求められます。
ごくまれに引継ぎが適当であったり、周りも異動してきた人で仕事を聞ける人もいなく、本当に手探りで進めなくてはいけないことだってあります。
このように異動のたびに仕事を覚えなおす必要があるというのは、公務員特有の異動のつらさです。
②人間関係も1から構築する必要がある
公務員の異動がつらいと感じる理由の2つ目が「人間関係も1から構築する必要がある」ことです。
異動すればもちろん、人間関係も変わってきます。
これまでとは職場の雰囲気も変わるでしょうし、やばい人と同じ部署になる可能性だってあります。
そんな中で異動のたびに人間関係を構築していくのはつらいですよね。
まあ、人間関係に関しては民間も一緒ですけどね。
③激務な部署への配属もあり得る
公務員の異動がつらいと感じる理由の3つ目が「激務な部署への配属もあり得る」ことです。
公務員には、定時で帰れるような部署から毎日終電まで働くような激務部署もあります。
これまで残業もなく毎日過ごしてきたのに、異動で翌日からいきなりタクシー帰りの生活ってこともよくある話です。
私自身も、いきなり激務部署になり本当につらかった記憶があります。
公務員の異動がつらくなる他の要因には部署ガチャがある
これまで公務員の異動がつらい理由についてご紹介しました。
実際に公務員の異動がつらくなる他の要因には部署ガチャも存在します。
詳しくは以下の記事でご紹介しています。
公務員は異動のメリットもある
つらい部分が注目される公務員の異動ですが、メリットだってあります。
それは
・嫌な仕事からすぐに離れられる
・嫌な人間関係からも解放されやすい
ことです。
というのも、公務員の人事異動は基本3年前後という短いスパンで行われるからです。
そのため、例え異動先が、「激務」「人間関係が最悪」といった場合でも少し我慢すれば解放されます。
これは異動のスパンの短い公務員ならではのメリットであると思います。
まとめ
今回は公務員の異動がつらいと感じる理由についてご紹介しました。
おさらいしますと
①仕事を1から覚える必要がある
②人間関係も1から構築する必要がある
③激務な部署への配属もあり得る
とはいえ、公務員の異動には
・嫌な仕事からすぐに離れられる
・嫌な人間関係からも解放されやすい
といったメリットあります。