公務員はうつ病になりやすい?メンタルがやられる6つの理由

公務員にうつ病が多いって本当?
楽な仕事なんじゃないの?
これから公務員になるから心配だ。

今回はそんなあなたに向けて書いていきます。

公務員は安定していて楽な仕事だしうつ病なんて無縁に思われるかもしれません。

しかし、現実問題公務員にもメンタルをやられてうつ病になる人は一定数います。

そこで今回は

・公務員も一定数はうつ病になる
・公務員がメンタルをやられるつ6つの要因

これから公務員になる人にとっても重要な部分でもありますので、ぜひ最後まで読んでほしいです。

公務員も一定数はメンタルがやられうつ病になる

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公務員がうつ病になると聞くと驚く人がいるかもしれません。

しかし、公務員にもメンタルがやられてうつ病になる人は一定数います。

・国家公務員 約1.3%
・地方公務員 約1.2%
・民間企業  約0.5%

このように単純に数字だけを見比べると公務員のほうがうつ病になる人は多くなっています。

私が働いていた都庁なんかは3%を超える年もありました。

とはいえ、この民間の数字は「うつ病でクビになった」「うつ病で自主退職した」人の数字は入っていませんので、それを加えると同じ割合くらいにはなると思います。

決して、公務員が圧倒的にうつ病になりやすいということはありませんが、

楽な仕事と思われている分数字が際立つような気がします。

公務員がメンタルをやられる7つの要因

公務員がメンタルをやられる要因として次の7つがあります。

①真面目な人が多いから
②教育体制が整備されていないから
③激務な部署も存在するから
④理不尽なクレームが多いから
⑤部署異動が多すぎるから
⑥独特な人間関係があるから
⑦やりがいがないから

それぞれ説明しますね。

公務員がメンタルがやられる要因①真面目な人が多いから

1つ目のメンタルがやられる要因は「真面目な人が多いから」です。

けっして真面目に働くのことが悪いことではありませんが、公務員の人は真面目すぎるがゆえに仕事をなんでも一人で抱えてしまう傾向にあります。

こういった人は忙しくない部署ならまだしも、激務の部署になったら、一人で抱え込みどんどん仕事をこなそうとしてしまうことが多々あります。

そのため、知らず知らずのうちにメンタルがやられてしまうことがあるのです。

メンタルがやられないためには、周りに相談したり適度な息抜きをしていくことが大事です。

公務員がメンタルがやられる要因②教育体制が整備されていないから

2つのメンタルがやられる要因は「教育体制が整備されていないから」ことです。

民間では新人研修を1~2カ月ほど行い仕事の基礎を固めてから実務で徐々に仕事を覚えていくのが基本です。

一方で公務員では1週間程度の研修の後に、ほとんど即戦力として現場に出されることが多いです。

マニュアルが整備されているならまだしも、ずさんなマニュアルが多くあまり役に立ちません。

また、担当内でも縦割り業務であることから先輩や上司に聞いてもわからないこともあります。

にもかかわらず周りの職員からは、さも当たり前かのようにガンガン質問されます。

そりゃメンタルがやられますよね?

公務員にもOJTの機能はありますが、民間より手厚くないのが現状です。

公務員がメンタルがやられる要因③激務な部署も存在するから

メンタルがやられる3つ目の要因は「激務な部署も存在する」ことです。

公務員にも定時で帰れる部署は存在しますが、中には度肝を抜くような激務な部署も存在します。

・1か月休みなしで出勤
・毎日終電後まで残業を1年間以上
・予算オーバーでサービス残業

これは私が体験した部署での話です。

このような激務な部署に配属されてしまうと、どんな人でもメンタルがやられるのは当然のことでしょう。

関連記事:公務員って定時に帰れるの?←時期と部署によります

公務員がメンタルがやられる要因④理不尽なクレームが多いから

メンタルがやられる4つ目の要因が「理不尽なクレームが多い」ことです。

公務員と民間の大きな違いは、住民と直接かかわる窓口があることです。

窓口にくる住民の中には暴言とも思う理不尽なクレームを言ってくることがあります。

・誰のお金で生活ができてると思ってんだ
・税金泥棒
・楽な仕事ばっかしやがって

こんな理不尽なクレームは日常茶飯事です。

私なんか国が打ち出した政策のクレームを電話越しに延々と聞かされたことがあります。

こういった理不尽なクレームを受けているうちにメンタルがやられてしまう人がおおいです。

公務員がメンタルがやられる要因⑤部署異動が多すぎるから

メンタルがやられてしまう5つ目の要因は「部署異動が多すぎるから」です。

公務員は、2~3年ごとに部署異動があります。

この部署異動が結構厄介です。

というのも、部署異動によって、

・周りの人間関係
・仕事内容

がガラリと変わります。

つまり環境が180度変わってしまうのです。

公務員の部署異動は転職といわれるほど仕事内容は変わるので、精神的負担は大きいです。

そのため、これまでは何ともなかったような人でも部署異動後にメンタルをやられてしまう人もいます。

関連記事:【天国?地獄?】公務員の部署ガチャについて

公務員がメンタルがやられる要因独特な人間関係があるから

6つ目の要因は「独特な人間関係」です。

公務員の人間関係はとても閉鎖的です。

というのも、公務員は外部とは関係を持つことは少ないからです。

また、縦割りなこともほとんどで日々顔を合わせる職員は決まってきます

そのため、閉鎖的で狭い人間関係になりがちになります。

そうなると、人の噂話はすぐに他の職員にも広まりますし派閥ができたりします。

中には、表面上では良くしていても裏では陰口を言っている職員もいたりします。

そんな狭い人間関係でうまくやっていくのは難しく、悩む人が多くなります。

短期間で異動があるとは言え結局は同じ組織内でグルグルしてるだけなので、また同じ担当になってしまう可能性も十分にあります。

そのため、どんな人とでも上手くやっていくことが必要になり悩む人が多いです。

関連記事:公務員の人間関係で悩む人続出?その理由は?【けど安易な転職はおすすめしません】

他にもメンタルをやられてしまう要因は多い

これまで公務員がメンタルをやられてしまう代表的な6つの要因についてご紹介しましたが、細かいところまでみると他にもあります。

・議員対応
・セクハラ
・パワハラ
・やりがいのない仕事

などなど。

まとめ

今回は公務員がメンタルをやられてしまう6つの要因についてご紹介しました。

おさらいすると以下の通りです。

①真面目な人が多いから
②教育体制が整備されていないから
③激務な部署も存在するから
④理不尽なクレームが多いから
⑤部署異動が多すぎるから
⑥独特な人間関係があるから
⑦やりがいがないから

公務員は楽な職業だと言われることも多いですが、メンタルがやられてしまうような大変な面もあります。

これから公務員になる人は、ぜひストレスとのうまい付き合い方を見つけておくといいでしょう。

今回は以上です。