公務員から転職したいならまずやるべき2つの下準備【絶対成功】
公務員から転職したい。
けど、何から始めればいいか分からない。
今回はそんなあなたに向けて記事を書いていきます。
公務員から転職したいけど、何をすればいいかわからないことが多いかと思います。
そんな人に多い間違いが、とりあえず転職サイトに登録してなんとなく求人に応募してしまうことです。
これでは、おそらく転職に失敗します。
公務員から本気で転職したい場合、まずそのための準備をすることが大切です。
実際に私もこの準備をしっかりしたことでスムーズに転職が決まりましたし、周りの友人も同様です。
逆に準備をあまりしなかった知り合いは、転職に失敗するか後悔するかのどちらかが多かったです。
そこで今回は「転職活動を始める前の2つの下準備」についてご紹介します。
目次
【前提】公務員から転職したい人に必要なたった1つのこと
公務員から民間企業に転職したい場合に必要なことは「人材価値を高める」ことです。
というのも、公務員は民間企業のように「利益追求の経験」はないですし「民間で活かせるスキル」もありません。
つまり、公務員は転職市場では圧倒的に人材価値の低いため、そのまま転職活動を始めても内定をもらうことが難しくなってしまいます。
ですので、転職したい公務員はまず人材価値を高めることを優先することが大切です。
逆に人材価値さえ高めてしまえば、公務員という不利を感じずに次の仕事も容易に見つかりますよ。
いきなり転職エージェントに登録するのは逆効果
人材価値が低い状態で、いきなり転職エージェントに登録するのは逆効果になります。
そもそも転職エージェントは、良い人材を企業に紹介することで報酬を得ています。
そうとなると、人材価値の低い公務員では相手にしないエージェントも出てきますし、良い求人を紹介してくれない場合も多いです。
また、仮に良い求人を紹介してくれた場合でも、何社も落ち続けるのは避けられないでしょう。
ですので、転職エージェントに登録するのは人材価値を高めた後にすることをおすすめします。
公務員が転職市場における人材価値を高めるためにやるべき2つの準備
公務員が人材価値を高めるためにやるべき準備は至ってシンプルです。
それは、「①転職理由の明確化」と「②スキルの習得」です。
転職理由の明確化
まずやるべきことが転職理由の明確化です。
というのも、この転職理由を明確にすることで「本当に公務員を辞めるべきか」の整理ができます。
また、どういった理由で転職したいのかが決まれば、それを解消できる転職先候補も自然とわかってきます。
そうすれば、その転職先で必要なスキルもわかってきます。
さらにこの転職理由は、実際の選考においても非常に重要な役割を持っているのでこの段階ではっきりさせておくことが大切になります。
詳しい手順は上記の記事でもご紹介していますが、次の通りに整理すればとりあえずは十分です。
①なぜ辞めたいのか?なぜ転職したいのか?(転職・退職理由)
②何をしたいのか?何ができるのか?(転職理由・自己分析)
③どんな働き方をしたいのか?(キャリア設計)
④将来どうなりたいのか?(キャリア設計)
⑤上記を解消できる業界・企業はどこか?(業界分析)
⑥その業界・企業で求められているスキル・経験は何か?(業界分析)
スキルの習得
転職理由の明確化を通して、転職先候補の業界や職種が決まったらそこで求められるスキルを身につけるようにしましょう。
具体的には次のような感じです。
・外資系→語学力、TOEICなど
・IT系→プログラミング、WEBデザイン、WEBマーケティングなど
・その他業種→その業界に必要な資格など
これらのスキルを身につけることで、人材価値は高まります。
そうすれば、実際に転職活動を始めた時には、そこまで苦労をせずに次の仕事を見つけることができますよ。
そもそも、スキルは比較的短期間で習得可能ですので、むしろ習得しないほうが損をします。
確実に転職したいならIT系のスキルがおすすめですよ。
IT業界は未経験でも高確率で転職することが可能です。
というのも、業界自体が伸びているから。
スキルがあれば転職は容易ですし、将来性もあります。
まとめ
今回は、転職をしたい公務員がするべき2つのことについてご紹介しました。
それは「転職理由の明確化」と「スキルの習得」です。
これらは、公務員の転職の成功率を上げる「人材価値」を高めることにつながります。
人材価値を高めれば公務員といえども引く手あまたになるでしょう。
今回は以上です。