公務員に転職するなら20代のうちにするべき４つの理由

2021年6月20日

この記事を読んでくださっている人の多くは公務員への転職を考えている人かと思います。

今回の記事では、公務員へ転職するなら20代のうちをおすすめする3つの理由についてご紹介します。

実際に民間企業から転職をしてきた人の話をもとにしていますので、参考になるかと思います。

公務員に転職するなら20代のうちにするべき４つの理由

民間企業から公務員に転職するなら20代のうちがおすすめの理由として以下の４つがあります。

①一般枠で受験できるから

1つ目の理由が「一般枠で受験できる」ことです。

公務員に転職する場合、「一般枠」と「社会人枠」の2つの方法があります。

	一般枠	社会人枠
受験要件	~29歳 ※自治体によって違いあり	30歳～+職務経験 ※自治体によって違いあり
倍率	3~5倍	10倍以上
試験内容	教養試験、専門試験、論文試験、面接試験	教養試験、論文作文試験、経験論文試験、面接試験
面接	易	難

それぞれの方法を簡単に表にすると上記のようになります。

正直社会人枠は、採用人数が少なく倍率が高い上に職務経験もしっかり加味されるので難しいです。

一方で、一般枠は受験資格が年齢要件だけですので、しっかり勉強すれば合格するのは簡単です。

倍率もそこまで高くないですしね。

ですので、一般枠で受験できる20代のうちに転職するのがおすすめになります。

関連記事：【公務員への転職】一般枠と社会人枠どっちで受ける？【徹底比較】

②組織に馴染みやすいから

2つ目が「組織に馴染みやすいから」です。

というのも、公務員と民間企業では仕事の進め方やスピード感が全く違います。

そのため、民間企業の仕事に慣れすぎてしまうと、公務員の仕事の仕方に慣れるのに時間がかかってしまいます。

また、仕事を教えてくれる人も基本的に若手の職員になるため、人によっては自分より年下の人にあれこれ教わることになります。

こういった面からも、プライドが高い人だと馴染めないことがあります。

③給料のギャップがそれほどないから

3つ目が「給料のギャップがそれほどないから」ことです。

公務員の給料は世間で言われているほど高くありません。

高い給料をもらっているのは、40代以降のある程度出世している人がほとんどです。

一般的な公務員の給料の目安は

・30歳で450～500万
・40歳で600～700万

です。

そのため、大手企業やベンチャー企業から転職する場合、給料が下がるのは避けられません。

これが20代のうちであれば、給料の差は大きくないのでそこまで生活レベルを落とさずに済みます。

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④失敗してもやり直しがきくから

4つ目が「失敗してもやり直しがきくから」です。

公務員に転職して、やっぱり民間企業に戻りたいと思っても30代以降になってしまうと難しいのが現実です。

一方で、20代であれば民間企業での経験と若さを武器に、再度民間企業に転職することは容易です。

そのため、失敗へのリスクヘッジという意味合いでも20代のうちに公務員に転職するのがおすすめです。

公務員への転職を考えているならまずは情報収集が大事！

公務員に転職を考えている人にまずしてほしいことは、「情報収集」をすることです。

勉強の前に必ずです。

というのも次の2つの理由によります。

ミスマッチを防ぐため

公務員に転職してくる人の中には、「安定そうだから、楽そうだから」とイメージだけで転職してくる人がいます。

そのような人は大抵の場合、イメージとの違いから転職したことを後悔することが多いです。

関連記事：民間企業から公務員に転職して後悔したこと【超まとめ】

そのため、事前に公務員はどんな仕事なのかについて理解しておくことでミスマッチは少なくなります。

公務員試験のことを理解するため

上記は自治体ごとに様々です。

そのため、受験する自治体によっては勉強の戦略も変わってきます。

また、上記にことをあまり理解せずに勉強をすると、出題されない範囲など無駄な勉強が発生してしまうこともあります。

公務員試験は、いかに効率よく勉強するかが大切ですので、情報収集は欠かせません。

詳しくは情報収集の詳しい内容や情報収集のやり方はこちらの記事でご紹介しています。

まとめ

今回は、民間企業から公務員の転職したいなら20代のうちにするべき理由についてご紹介しました。

おさらいすると以下の通りです。

今回は以上です。