【独学したからこそ分かる】公務員予備校に通うべき3つの理由

2021年1月15日

「公務員試験の勉強は、独学で続けられる気がしない」
「お金の面もあるし、公務員予備校を利用するかまよっている」
「独学よりも公務員をおすすめする理由をしりたい」

今回は、そんな悩みに対し記事を書いていきたいと思います。

私自身は、前半は公務員予備校で勉強し、後半は独学で勉強していました。
そのため、予備校と独学の両方を経験しています。
その経験からも公務員予備校に通うことをおすすめする理由をご紹介していきます。

公務員予備校に通うべき3つの理由

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公務員試験に合格するために予備校に通うことをおすすめする理由は以下の3点になります。

・効率が良い
・勉強するしかない環境
・面接対策ができる

それぞれについて解説していきます。

公務員予備校に通うべき理由①効率が良い

公務員試験を通過するポイントとしては、いかに余計な時間を使わず効率的に勉強するかがカギになってきます。

公務員の筆記試験は、専門科目を含めると30近い科目数があります。
公務員試験を受ける人の大半が、1年間勉強をします。
そうなると、効率よく勉強しないと30近い科目をマスターすることなんて到底できません。

その点、公務員の予備校に通うことで、勉強を効率的に進めることができます。

公務員予備校で効率化できるポイント

・無駄のない勉強
・試験日程をはじめとした情報収集
・スケジュール管理

無駄のない勉強

公務員試験は、出題されやすい範囲や分野が存在します。
その逆もしかりで、出題が全くない範囲やほとんどの出題されない分野もあります。

これを把握しないまま勉強してしまうと、出題されない範囲に力を入れてしまうなどの無駄な学習時間が出てしまうことがあります。

一方で、公務員予備校は過去の試験に関する情報を収集・分析しています。
出題傾向から重要度の高いところや、逆にそれほど力を入れなくても良いところも踏まえながら授業が行われます。
そのため、頻出問題を重点的に勉強する等、効率の良い勉強方法で進めていくことができます

また、公務員予備校では、分からない問題があればすぐに質問して解決することができます
一方で、独学ですと、分からない問題が出るたびに、学習が止まってしまい無駄な時間を使ってしまいます。

試験日程をはじめとした情報収集

公務員試験の対策はいかに勉強だけに集中できる環境を作れるかが重要になってきます。

正直、受験先の選定や試験日、申込期限、出題科目といった情報収集は意外と時間や労力がかかってしまい、貴重な勉強時間を奪ってしまいます。
また、たまに情報漏れ等もあり、余計なストレスの原因にもなります。

予備校に通えば、この情報収集は職員がやってくれますので、自分自身は勉強だけに集中して勉強することができます

スケジュール管理

予備校では、これまでの経験の蓄積とノウハウから、公務員合格に最適なカリキュラムを組んでくれます。
そのため、1年間という短い期間であっても、予備校に足を運べば、最低限合格に必要な知識の習得ができます。

一方で、独学の場合ですと、自分で計画を立て勉強を進めていく必要があります。
中には、無理な計画を立ててしまい、思うようにいかなくなることもあります。

公務員予備校に通えば、無理のない計画的な学習スケジューリングで進めることができるのです。

公務員予備校に通うべき理由②勉強するしかない環境

公務員試験を突破する上で、重要な要素が環境づくりです。

「大学のテスト期間、勉強しなきゃなのはわかっているけど、ついついテレビみちゃう」
皆さんもこんな経験ありませんでしょうか?
一人で勉強していると、モチベーションがネックになってきます。

実際に私も独学を始めてからは、予備校に通っていたころよりは、効率も勉強時間もよくなかったです。

予備校の場合、入学しちゃえば自ずと勉強する環境が手に入ります。
授業に出れば勉強せざるを得ないですし、自習室に行けばいつも勉強している人がいて、自分もやらないとヤバいと思えます。

特に仲間の存在はとても重要で、同じ試験を目指す友達がいるととてもやる気が出ます。

このように予備校に通えば無理にでも勉強する習慣・環境を整えてくれます。

公務員予備校に通うべき理由③面接対策ができる

近年、公務員試験は人物重視になってきているといわれています。
そのため、面接の配点も高く、公務員試験を突破するには面接対策が必要不可欠といっても過言ではないです。
中には「リセット方式」と言って、筆記試験の点数は加味されない自治体もあります。

面接対策は、個人でできる範囲が限られてしまいますし、模擬練習など実践してやらないと意味がないです。
また、1人でやっていると、自分が面接のときに、どんな仕草をしていて、どんな口癖があって、どんな表情をしているのかなどが分かりづらく、対策が難しいです。

予備校では、定期的に模擬面接などの面接対策をしてくれます。

また、予備校では各自治体の試験の情報を持っています。
そのため、その自治体の面接の傾向や質問されやすい項目などを基に適切な面接対策ができます。

まとめ

公務員予備校に通うべき理由

・効率が良い
・勉強するしかない環境
・面接対策ができる

公務員試験は、いかに効率よく勉強できるか、面接対策ができるかが重要になってきます。
そのため、これらの点を解消してくれる予備校に通うことが公務員合格への近道です。

予備校に通うのはそれなりのお金がかかりますが、合格すれば最初のボーナスで回収できますよ。

おすすめの予備校は以下の記事でご紹介しています。

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