私が公務員から民間企業への転職に成功した6つの理由
公務員から転職をしたいと考えているけど、うまくいくか心配。。。
今回はそんなあなたに向けて書いていきます。
この記事をご覧の皆さんの中には、公務員からの転職を検討している人は少なくないと思います。
そんな中で、気になるのが「公務員からの転職がうまくいくか」「民間企業でもうまくやっていけるか」だと思います。
実際に私自身も転職活動を始める前は、このような思いを抱えていました。
ですが、公務員から民間企業へ転職した今では、「成功」だったなと感じています。
そこで今回は、私が公務員からの民間企業への転職が成功したした理由についてご紹介します。
皆さんの参考になれば嬉しいです。
〇元都庁職員
〇2回の転職活動を得てIT企業へ転職
〇1回目の転職活動では経理職で複数社内定
〇2回目の転職活動ではコンサルやIT企業に内定
目次
私が公務員から民間企業へ転職が成功した6つの理由
私が公務員から民間企業への転職が成功したと思う理由は以下のつがあります。
①辞めたい理由&今後どういう働きたいかをはっきりさせた
②①を叶えられる業界や職種について徹底的に調べた
③足りないスキルを補った
④自己分析を徹底的に行った
⑤面接対策に力を入れた
⑥転職エージェントを活用した
①辞めたい理由&今後どういう働きたいかをはっきりさせた
私が公務員から民間企業への転職を成功させた理由の1つ目が「辞めたい理由&今後どういう働きたいかをはっきりさせた」ことです。
公務員からの転職に失敗にする人の最大の特徴は「なんとなく辞めたかった」と、今後のことまで見据えていないことがあげられます。
そこで私は、徹底的に「公務員を辞めたい理由」と「今後どういう働き方をしたいか」について整理しました。
そうすることによって、公務員を辞めてまでも民間企業に転職にしたいのかをはっきりさせることができます。
なんせ、公務員にもメリットがたくさんありますからね。
>>>>公務員を辞める前に知りたい!公務員を辞めるメリット・デメリット
ちなみに私自身の「公務員を辞めたい理由」と「どんな働き方をしたいのか」は以下の通りです。
〇異動が多すぎて専門的な力が身につかない
〇頑張っても給料が少ない
〇働き方の選択肢が少ない
〇ある程度将来が見えてきてモチベーションが湧かない
〇属人的なスキルを身につけたい
〇頑張った分だけ給料に反映したい
〇ゆくゆくはフリーランスの選択肢が視野にできる
〇テレワークなど働き方を選べる
②①を叶えられる業界や職種について徹底的に調べた
私が公務員から民間企業への転職に成功した理由の2つ目は「②①を叶えられる業界や職種について徹底的に調べた」ことです。
仮に「公務員から辞めたい理由やどんな働き方がしたいか」が整理できたとしても、それを叶えられる企業に転職できないとミスマッチによる早期離職につながってしまいます。
そこで私は、私自身が求めている働き方ができる業界や職種について徹底的に調べました。
知らべた方法としては、ネットや本、知り合い、後述する転職エージェントです。
その結果、私の転職理由を解消できる業界が「コンサル業界、IT業界」であったことから、この2つに絞って転職活動を始めました。
また、事前に徹底的に調べていたおかげで、転職後のギャップも少なく、転職したことに後悔することは少なかったです。
③足りないスキルを補った
私が公務員から民間企業への転職に成功した理由の3つ目が「足りないスキルを補った」ことです。
公務員から民間企業への転職は、基本的に難しいです。
その大きな理由が「スキル・経験不足」です。
>>>>【経験談】公務員から民間企業への転職は厳しい?成功のコツは?
ですが、反対に言うと「スキル・経験不足」が補えればその不利を少しでも解消できます。
経験不足を補うのは難しいですが、スキルを補うことはできます。
そのため、私は転職活動を始める前にスキルを身につけました。
具体的には、
IT業界⇒プログラミング、WEBマーケティング
コンサル業界⇒ロジカルシンキング
のスキルの勉強をしました。
そのおかげか書類・面接ともに通過率は高かったです。
>>>>【体験談】スキルを身につけたら公務員からでも民間に簡単に転職できた話
④自己分析を徹底的に行った
私が公務員から民間企業への転職が成功した理由の4つ目が「自己分析を徹底的に行った」ことです。
自己分析は転職活動においてとても重要です。
というのも、書類選考・面接のどちらにおいても大事な役割を担っているから。
自己分析がしっかりできていないと、いくらいい人材であってもうまくアピールすることができず、内定になかなか結びつきません。
反対に、自己分析がしっかりできていればその分、企業の採用担当者に自分の魅力を存分に伝えることができます。
また、面接においてどんな質問が来ても、落ち着いて答えることもできます。
具体的には以下の点について整理しました。
〇どういった仕事を担当していたのか
〇それぞれの仕事でどんな成果を出したか
〇どんな困難があったか
〇それをどう乗り越えたか
〇自分の強みや弱みは
⑤面接対策に力を入れた
私が公務員から民間企業への転職に成功した理由の5つ目は「面接対策に力を入れた」ことです。
公務員から民間企業への転職を目指す場合、10社応募して面接に進めるのは1~2社程度です。
つまり、公務員から民間企業へ転職したい場合、少ない面接機会で失敗することは避けなくてはいけません。
そのため、私は面接対策をたくさん行いました。
おかげで、面接本番では落ち着いて臨むことができました。
⑥転職エージェントを活用した
私が公務員から民間企業への転職に成功した理由の6つ目は「転職エージェントを活用した」ことです。
正直、1人で転職活動をするには限界がありました。
というのも、転職活動では以下のようなことをする必要があるから。
〇自己分析
〇職務経歴の棚卸
〇応募書類の作成
〇求人の選定
〇求人への応募
〇面接対策
〇面接日の日程調整
〇内定後の交渉
そのため、私は転職エージェントを利用しました。
転職エージェントではこれらをすべて無料でサポートしてくれます。
特に利用して良かったと思ったのが以下の点。
・求人の選定→自分に合う求人が見つかった
・志望動機などのブラッシュアップ→より魅力的なアピールができるようになった
・情報収集→様々な業界や職種にことを知ることができた
・面接対策→当日は不安なく臨めた
・公務員の支援の実績が豊富→公務員からならではのアピールの仕方など適切なアドバイスを受けることができた
無料で利用できる上に、相談したときには親身になってアドバイスをくれたため、転職活動においては非常に心強かったです。
詳しくは「7社利用したからわかる!公務員が登録するべき転職エージェント」の記事でご紹介していますので合わせてご覧ください。
まとめ
今回は、私が公務員から民間企業へ転職に成功したと思う6つの理由について御紹介しました。
おさらいすると以下の6つです。
①辞めたい理由&今後どういう働きたいかをはっきりさせた
②①を叶えられる業界や職種について徹底的に調べた
③足りないスキルを補った
④自己分析を徹底的に行った
⑤面接対策に力を入れた
⑥転職エージェントを活用した
公務員から民間企業へ転職は、事前準備がかなり大切になってきます。
実際に私自身も事前準備を徹底的に行ったことで悔いない転職をすることができました。
具体的なステップについては以下の記事でもご紹介していますので、合わせてご覧ください。
皆さんの参考になればうれしいです。
今回は以上です。