社会人から公務員を目指すならこの予備校!厳選3選
公務員予備校に通いたいけど、どこの予備校がいいんだろう。
社会人におすすめのそれぞれの予備校の特徴を知りたい。
公務員への転職を決めた人の大半は、公務員予備校に通うことになると思います。
せっかく高いお金を払って、通うのだから確実に合格できる予備校を選びたいですよね?
また、色々な予備校があるので「どの予備校が自分に合っているのか」と迷ってしまうと思います。
そこで今回は、
・社会人が公務員予備校を選ぶ際のポイント
・おすすめの3社の特徴
をご紹介していきます。
目次
社会人が公務員予備校を決める際の手順
公務員予備校を決める際は、以下の流れに沿って決めることで自分に合った予備校を見つけることができます。
①各予備校の特徴や価格を知る。
②気になった予備校の資料請求をする。
③実際に行ってみて体験入校や話を聞いて、雰囲気を知る。
④自分に合いそうな予備校に決める。
ただ、注意していただきたいのは、予備校に通うと決めたらすぐに行動に起こすようにしてください。
少しでも勉強時間を確保するために、予備校選びに時間をかけすぎてしまっては意味がありません。
まずは資料を請求して、自分に合いそうな予備校を早く選んでしまうことが合格への近道となるはずです。
社会人が公務員予備校を選ぶ際の4つのポイント
社会人が公務員予備校を選ぶポイントとして次の4つがあります。
①社会人の合格実績があるか
②面接対策がしっかりしているか
③オンライン授業があるか
④雰囲気・直観
それぞれ説明します。
公務員予備校を選ぶポイント1:社会人の合格実績があるか。
1つ目のポイントは社会人の合格実績があるかです。
というのも、社会人の合格実績があるほどそのノウハウが蓄積されているから。
そのため、こういった予備校では社会人特有の悩みや勉強法などについて的確なアドバイスをくれたりするため、社会人であっても安心して勉強を進めることが出来ます。
公務員予備校を選ぶポイント2:面接対策がしっかりしているか
近年は、公務員も人物重視の試験に切り替わってきています。
そのため、面接の配点が高いといった自治体も増えてきています。
そのため、面接対策がしっかりできるかどうかは必須になります。
具体的には次のポイントに注目するといいです。
・模擬面接ができるか
・模擬面接の回数
公務員予備校を選ぶポイント3:オンライン授業があるか
こちらも重要なポイントです。
社会人となると就業後に校舎に通学して勉強をするというのはなかなか難しくなります。
そのため、家やカフェなど場所を選ばず学習ができるオンラインでの授業ができる予備校がおすすめです。
公務員予備校を選ぶポイント4:雰囲気・直観
一見軽視されがちですが、直感や雰囲気も非常に大事になってきます。
どんなに実績がある予備校だったとしても、雰囲気が気に入らなかったりすると勉強する気も失せてしまいますよね。
私は、この部分で失敗し予備校に入ったのにも関わらず、通うのをやめてしまいました。
皆さんには、失敗してほしくないので、雰囲気等をを確かめるためにも、パンフレットを見たり、実際に予備校に足を運んでしっかり決めてほしいです。
社会人におすすめの公務員予備校厳選3社
上記の条件を満たしている予備校のうち、社会人におすすめの予備校は次の3つです。
①TAC
②LEC
③クレアール
①TAC
費用目安 | 20万円~40万円 例:速習本科生Plus講座(WEB)270,000円、(通学)275,000円 |
学習形態 | 通学/通信 |
対応試験 | 国家一般/国税専門官・財務専門官/裁判所一般職/労働基準監督官/国立大学職員/地方上級/特別区/市役所/理系公務員(技術職)/警察官・消防官/高卒程度(初級)/経験者採用 |
良い点
- 圧倒的な合格実績。
- 模擬面接は回数無制限で受講することでき、面接対策が充実。
- 受験先の面接内容や雰囲気などがデータでまとまっている。
- 個別カウンセリング等で、受験のアドバイスを丁寧に行ってくれる。
- 論文対策は講義に加えて、添削指導も無制限に受けることができる。
TACは知名度が高く、圧倒的な合格実績を誇っています。
なかでも、都庁・特別区・横浜市などでは、合格者の3人に1人以上がTAC生ともいわれています。
また、模擬面接や論文の添削を無制限に受けることができるため面接や論文に苦手意識のある方にはおすすめです。。
悪い点
- 通信だとメリットを享受できない場合がある。
- 国家総合職向けのコースがない
悪い点があるとすれば、面接をはじめとしたサポートはその大半がTACの校舎でしか受けることができない点です。
そのため、近くにTACの校舎がない方が通信でTACの講座を受講してもそのメリットを受けづらくなることがあります。
もう1つデメリットを上げるとすれば、国家総合職向けのコースがない点です。
②LEC
費用目安 | 20万円~50万円 例:スペシャルコース(WEB)314,000円、(通学)324,000円 |
学習形態 | 通学/通信 |
対応試験 | 国家総合職/国家一般/外務専門職/国税専門官・財務専門官/労働基準監督官/裁判所職員一般職/国立大学職員/地方上級/特別区/市役所/理系公務員(技術職)/心理・福祉系/警察官・消防官/高卒程度(初級)/経験者採用 |
資料請求はこちらから↓
公務員サイトはこちら良い点
- Webフォローが追加料金なしでついている
- 面接対策が充実している(模擬面接・模擬集団討論・リアル面接シミュレーション)
- 模擬面接が無制限
- 元公務員、人事担当経験者が面接指導
- 志望先に合わせた柔軟で多彩なコース
- テキストが優れている
LECはTACと並んで知名度・実績ともに優れています。
教室数が多く、「東京都Ⅰ類B対策コース」や「横浜市対策コース」など志望先に合わせたコースが用意されている点、自分にピッタリの講座が見つかります。
模擬面接は、無制限で受講することができるので、場慣れすることができるので安心感があります。
数ある公務員予備校の中でも、LECでは元公務員・人事経験者が面接指導をしてくれるので、より実際の面接に近い形で対策ができます。
悪い点
・模擬試験の料金が別途必要
正直、LECには特筆する悪い点はありません。
強いて上げるとするならば、模試が基本料金に含まれていない点です。
③クレアール
費用目安 | 20~30万 例:7ヵ月合格 行政系公務員併願総合コース265,000円(割引で20万になることも) |
学習形態 | 通信 |
対応試験 | 国家総合職/国家一般/外務専門職/国税専門官・財務専門官/労働基準監督官/裁判所職員一般職/国立大学職員/地方上級/特別区/市役所/理系公務員(技術職)/警察官・消防官/高卒程度(初級)/経験者採用 |
資料請求はこちらから↓
公務員講座資料請求良い点
- 費用が安く済む
- +3万円支払えば、不合格の場合には次年度の受講料が無料
- 模擬面接が無制限
クレアールの魅力は費用が安く済むことです。
そして、もう1つ特筆すべき点があります。
クレアールには「安心保障パック」というものがあるということです。
これは、基本料金に+3万払えば仮に1年目で落ちてしまって次年度も通うことになった場合無料で通うことができます。
もちろん、初年度で合格すれば3万円は返金されます。
悪い点
模擬面接が水道橋校のみなので、東京近郊の人しか対面の模擬面接が受けられない
唯一の欠点は、通信教育に特化している予備校のため校舎が少ないことです。
そのため、模擬面接は水道橋校舎でしか開催されないため近郊の人しか受けられないことがあります。
まとめ
上記でご紹介した予備校はどこも実績があり、どこに通っても公務員に受かることはできます。
ですので、それぞれの予備校に特徴がありますので、その中で自分にあった予備校に通うことがおすすめです。
独学での勉強も気になる方は以下の記事も合わせて読んでみてください。