【超まとめ】自衛隊からのおすすめの転職先3選【キャリアを見直そう】
自衛隊がつらすぎてもうを辞めたい。
自衛隊からのおすすめの転職先を知りたい。
できれば失敗はしたくない。
今回はそんなあなたに向けて書いていきます。
自衛隊になったはいいものの「きつい」「つらい」といった理由から転職を考えている人は少なくありません。
そんな人の多くは、初めての転職ということもあり様々な不安を抱えていると思います。
特に転職したことを後悔しないか、失敗しないかが気になる人は多いですよね。
私や周りの元公務員・元自衛隊の人たちの経験から言うと、そこまで不安に思わなくて大丈夫です。
とはいえ、転職先をしっかり選ばないと「失敗したな」となることはあります。
そこで、今回は
・自衛隊からのおすすめの転職先
・自衛隊からはおすすめできない転職先
・自衛隊からの転職成功のコツ
についてご紹介します。
私自身は元行政職ですが、同じ公務員というくくりでは一緒ですし、元自衛隊の声も参考に書いていますので、参考になる部分は多いと思います。
自衛隊からの転職先におすすめな2つの転職先
自衛隊の転職先におすすめの転職先は以下の2つです。
①IT業界
②営業
③物流業界
自衛隊におすすめの転職先①IT業界
自衛隊におすすめの転職先の1つ目は「IT業界」です。
その中でも特におすすめの職種が以下の3つになります。
①プログラマー
②WEBデザイナー
③WEBマーケター
これらの職種は需要も高く将来性が抜群です。
IT業界が自衛隊におすすめな理由として以下の3つがあります。
①業界が伸びている
②自衛隊からでも転職しやすい
③未経験からでも活躍できる
①業界が伸びている
1つ目のおすすめの理由が「業界自体が伸びている」ことです。
皆さんもご存じかと思いますが、現代ではITと生活は切っても切れない関係になっています。
それどころか、ITの発展は止まることを知りません。
そのため、IT業界の仕事はこれからも増え続けますしなくなることはありません。
つまり、将来性・安定性ともに抜群でおいておいて圧倒的に「明るい」業界なのです。
公務員並みの安定性でくいっぱぐれが起きないという意味で非常におすすめです。
関連記事:公務員から転職するならIT業界がおすすめ!3つの理由と転職成功の秘訣を紹介します。
②自衛隊からでも転職しやすい
IT系の職種は消防士からでも転職がしやすい職種です。
というのも、IT系の職種は常に人材不足だからです。
ITの需要は伸びている一方で、IT人材は慢性的に不足しています。
経済産業省の統計によりますと、2030年には最大で79万人IT人材が不足すると言われています。
そのため、一般的の転職に不利といわれている自衛隊を始めとした公務員からでもチャレンジのしやすい業界でもあるのです。
IT業界に関しては、人手不足だからブラックということはないですよ。
以外にホワイトな企業が多いですよ。
③未経験からでも活躍できる
3つ目が「未経験からでも活躍できる」ことです。
IT業界は、これまでの経験・背景に関係なくスキルさえあれば活躍できる業界です。
私をはじめとして、多くの元公務員が活躍しているのがこのIT系の職種です。
また、業界のトレンドも変化しやすいことから未経験でも不利にならない特殊な業界でもあります。
自衛隊からのおすすめの転職先②営業
自衛隊の転職先におすすめの2つ目は「営業」です。
というのも、以下の2つによります。
①気合で何とかなるから
②未経験でも転職しやすいから
①気合で何とかなるから
1つ目の理由が「気合で何とかなるから」です。
営業はノルマもあり、顧客との信頼関係の構築など何かと精神力がものをいう世界です。
この点、自衛隊で鍛えられてきた厳しい上下関係の中で生活してきたという経験があるため、意外と何とかなります。
むしろ、こういった体育会系でコミュニケーション能力も高い元自衛隊員は重宝されますよ。
②未経験でも転職しやすいから
2つ目は「未経験でも転職しやすいから」です。
営業職はどんな業界や企業にも必要な職であるため求人数が圧倒的に多いです。
また、営業職は常に人材不足ですので、自衛隊からでも容易に転職ができます。
自衛隊からのおすすめの転職先③物流業界
自衛隊におすすめの転職先の3つ目が「物流業界」です。
物流業界は、ネット通販の需要拡大などにより今後の成長が見込める業界になります。
働き方も様々で、配送ドライバーから保管・梱包・流通加工・荷役・情報管理まで幅広くあります。
特にドライバーであれば、自衛隊時代の大型免許や責任感・体力を活かすことができるので重宝されます。
また、個人の仕事がメインであるため、人間関係に疲れて自衛隊を辞めたいといった人には、ストレスフリーで働ける天職かもしれません。
結論:自衛隊からの転職先はIT系職種が最もおすすめ
個人的にはIT系の職種が最もおすすめです。
というのも、以下の理由によります。
①業界が安定している
②実力の分だけ給料が増える
③働き方を選べる
④会社に依存しなくても稼ぐ力が身につく
以上のようにIT系の職種はメリットが強いので、自衛隊からの転職先としては一番いいのかなと思います。
もちろん適性の問題もありますが、、、
詳しくは以下の記事でもご紹介していますので、合わせてご覧ください。
関連記事:公務員から転職するならIT業界がおすすめ!3つの理由と転職成功の秘訣を紹介します。
自衛隊からはおすすめできない転職先
一方で、自衛隊からの転職先でここだけは辞めておけという仕事もあります。
それは、以下の職種です。
①警備員→将来性がない
②インストラクター→ノルマがきつい、給料が低い
③事務職→AIに代替される可能性が高く将来性が不安
④介護職→激務
⑤自動車学校の教官→少子化なので将来性が不安
以上の、他の職業と比べて将来性のくらい職はあまりお勧めしません。
とはいっても、必ずしも辞めたほうがいいというわけではなく、本当にやりたいことであれば転職もありだとは思います。
自衛隊から転職しても民間でやっていける
これまで自衛隊からのおすすめの転職先をご紹介してきましたが、中には「民間でもやっていけるのかな」と不安な人はいるかと思います。
安心してください。
最初はきつく感じるかもしれませんが、すぐに慣れます。
というより最初からうまくできる人なんていませんよ。
私自身も最初の半年間くらいは、きつかったですが今では転職してよかったと思うくらいには民間企業でやっていけています。
それでもなんだか後悔しそうと悩んでいる方は以下の記事も合わせてご覧ください。
自衛隊からの転職成功のコツ
自衛隊からの転職の成功の秘訣は以下の通りです。
step1:転職理由を明確にする
step2:キャリア設計&自己分析
step3:スキルを身につける(飛ばしてもOK)
step4:転職エージェントに登録
step1:転職理由を明確にする
一番最初にやるべきことは、「転職理由をはっきりさせる」ことです。
というのも、この転職理由を明確にすることで「本当に自衛隊を辞めるべきか」の整理ができます。
また、どういった理由で転職したいのかが決まれば、それを解消できる転職先候補も自然とわかってきます。
そうすれば、その転職先で必要なスキルもわかります。
さらに言えばこの転職理由は、実際の選考においても非常に重要な役割を持っているのでこの段階ではっきりさせておくことが大切になります。
詳しい手順は上記の記事でもご紹介していますが、次の通りに整理すればとりあえずは十分です。
①なぜ辞めたいのか?なぜ転職したいのか?(転職・退職理由)
②何をしたいのか?(転職理由)
③どんな働き方をしたいのか?(キャリア設計)
④将来どうなりたいのか?(キャリア設計)
⑤上記を解消できる業界・企業はどこか?(業界分析)
⑥その業界・企業で求められているスキル・経験は何か?(業界分析)
step2:自己分析
転職理由が明確になったら次は「自己分析」になります。
自己分析では、「自分の強み・弱み」「どういった経験があるのか」「スキルは十分にあるか」など自分のこれまでの経験を棚卸します。
step3:スキルを身につける
次に重要なのは行きたい業界に必要なスキルを身につけることです。
例えばIT業界であれば、プログラミングやWEBデザイン、WEBマーケティングといった感じです。
スキルのない状態で転職しようとすると、ほとんどの人が失敗します。
企業の中途採用には1つの枠に対して多くの人が応募してきます。
もちろんこの応募者の中には、民間経験者が多数います。
すると、これといったスキルのない教員は民間経験者には簡単に負けてしまうのです。
そのため、スキルを身につけてから転職活動を始めることで転職難易度は段違いに変わってきますし、成功させやすくなります。
具体的にどんなスキルを身につけるといい?
では、具体的にどんなスキルを身につければいいのか。
さきほども説明しました通り自分が行きたいと思う業界や職種に必要なスキルです。
例えば、以下の感じです。
・エンジニア→プログラミング
・WEBデザイナー→WEBデザイン
・WEBマーケター→WEBマーケティング
これらのスキルはスクールに通うことで、スキル習得だけでなく転職支援がついていたりと手厚いサポートがうけられます。
なかには、転職成功率98%のスクールもありますよ。
もしプログラミングスクール等に興味がある方は、以下記事をぜひ覗いてみてください。
step4:転職エージェントに登録
最後のステップが「転職エージェント」を利用することです。
正直、転職市場で不利な立場にある公務員が1人で転職活動をするのには限界がありますし、非常にきついです。
そのため、転職のプロに頼るのが1番です。
無料で利用できるので登録して損はないです。
そもそも、転職エージェントを利用するメリットして次の4つがあります。
・求人の選定
・志望動機などのブラッシュアップ
・情報収集
・公務員の支援の実績が豊富
①求人の選定
自分1人で進める場合、数多くある求人の中から自分に合った求人を探すのは非常に大変です。
また、ブラック企業を見抜くのは難しいですよね。
せっかく下準備をしたのにブラック企業に転職になってしまったら元も子もないです。
この点、転職エージェントでは、希望やスキル・経験から自分に合った求人を紹介してくれます。
また、転職エージェントが保有する求人はブラック企業であることが非常に少ないです。
というのも、求職者をブラック企業に転職させてしまい、それが口コミで広がってしまうとビジネスが成り立たなくなるためです、
ですので、転職エージェントでは極力ブラック企業を排除するようにしているのです。
そのため、転職エージェントを利用することでスムーズかつ良い企業への転職がしやすくなります。
②志望動機などのブラッシュアップ
転職エージェントでは、自己PRや志望動機などを少しでも魅力的に企業の採用担当者に伝わるように一緒にブラッシュアップしてくれます。
そのため、実際の面接においても面接官から好印象を持たれるようになります。
また、企業ごとに書類をどんな内容にすればいいのかアドバイスをくれるので、書類審査の面においても通りやすい書類を簡単に作成できるようになります。
③情報収集
転職エージェントは、情報収集の面においても非常に役立ちます。
というのも転職エージェントでは、採用担当者のみならず現場やトップともパイプを持っていることが多いためです。
そのため、求人票だけでは分からないリアルな社内の様子や空気について聞くことができるので、企業選びや面接対策に役立ちます。
また、面接が決まると「企業の採用担当者がどういった点を重要視しているか」や、過去の傾向から「どういった質問が多いか」などを教えてくれます。
そのため、自分1人でや転職活動をするより遥かに効率良く、要点を押さえて面接に臨むことができます。
④公務員の支援の実績が豊富
転職エージェントでは、今まで数多くの公務員の転職を支援しています。
そのため、公務員からの転職を成功させるノウハウや経験が蓄積されています。
これらは結構貴重で、自分一人で進めていては決して手に入らない情報です。
事実、私の周りで公務員から転職をした人のほとんどは転職エージェントを利用していました。
まあ、転職エージェントを利用している人ほど次の仕事が決まるのが早かったです。
無料で利用できるので、話をだけ聞くだけでも価値はあります。
おすすめの転職エージェントを知りたい!
おすすめの転職エージェントについては以下の記事でご紹介しています。
まとめ
今回は自衛隊からのおすすめの転職先についてご紹介しました。
おさらいすると
①IT業界
②営業
③物流業界
の3つです。
特にIT業界は安定していますし、自衛隊からでも転職しやすいです。
とはいえ、経験や適正によっては他の仕事でも活躍できることは多いです。
ですので、一度転職しエージェントにキャリア相談をしてみてはいかがでしょうか。