【公務員になりたいあなたへ】公務員になってよかったこと20選
公務員で働くことの良さってなんだろう?
安定以外に他に何があるの?
「安定」で人気の公務員ですが、キャリアを選択する上で「他にも良い点があるのか知りたい」かたもいるかと思います。
今回は、そんな疑問を解決する記事を書きました。
この記事を読めば、「安定以外にもたくさん良い点がある」ことを理解できます。
私自身は、公務員を退職してしましたが、辞めた今でも公務員は良い職場だと感じています。
目次
公務員になってよかったこと20選【やめたからこそ気づけた!】
公務員は「安定性」ばかり注目されていますが、それ以外にも良い面はたくさんあります。
公務員を辞めた私でも公務員になってよかったと思うこともありますし、
私の元同僚の公務員も公務員になってよかったと感じている人は多いです。
そこで、公務員になってよかったことを
仕事面
給料面
環境面
その他
に分けてご紹介しますね。
①仕事面で公務員になって良かった点
1:仕事が比較的ホワイト
部署や担当にもよりますが、仕事はそんなにきつくなく残業もほとんどありません。
ピーク時には多少残業はありますが、それでも民間企業に比べれば少ないほうです。
残業の多い部署もありますが、分母としては大きくはないので、職員人生で1~2回経験するかしないかくらいです。
ですので、長い目で見ると比較的ホワイトです。
2:様々な仕事を経験できる
公務員の仕事にはたくさんの部署があり、それぞれ全く違う分野の仕事をしています。
また、約3年ごとに異動があるため、いろいろな部署で仕事をすることになります。
そのため、一つの企業で仕事をするよりはいろいろな経験を積めます。
3:ノルマがない
公務員は利益を追求する組織ではないため、ノルマに追われることがないです。
そのため、プレッシャーを関しることも少なく、仕事面で精神的に追い詰められることはないです。
これは公務員になってよかったと感じる人は多いのではないでしょうか。
4:若手でも普通じゃ経験できないような仕事ができる
直近で言うと、ラグビーワールドカップやオリンピックなどが該当しますが、こういった世界中から注目されるようなイベントなどに若手であっても携わることができます。
また、知事や幹部の人と出張や海外の要人・大企業のお偉いさんのアテンドをしたりもしました。
こんな経験は民間ではあまりできないと思います。
5:自分の仕事がメディアで取り上げられる
公務員の仕事は、規模が大きくたくさんの関係者を巻き込んで実施するものが多いです。
そのため、新聞やテレビなどメディアで取り上げられることも多々あります。
自分が携わっている仕事が、メディアで取り上げられるのを見ると、達成感・充実感がすごいです。
②給料面で公務員になってよかったこと
6:安定している
これは、本当に公務員になってよかったことです。
公務員では、良くも悪くも毎月決まった給料がもらえます。
また、ボーナスについてもしっかりもらえます。
民間企業のように業績などに影響されない点、とてもよかったです。
7:景気に左右されない
これは「安定している」にも通じますが、景気に左右されない点もよかったです。
不景気になろうと「給料がいきなり下がる」「ボーナスが大幅にカットされる」といったことはありません。
公務員ならでは良い点ですよね。
8:毎年必ず昇給する
公務員では、問題を起こさない限り毎年必ず昇給があります。
民間では、個人の業績が昇給につながるところも多いのですが、公務員では、最低限仕事をすれば昇給します。
大幅な昇給はできませんが、その点将来設計が立てやすくなります。
③環境面で公務員になって良かった点
9:福利厚生が充実している
有給・夏季休暇はもちろん、ライフステージに合わせた休暇制度が整っています。
というより整いすぎています。
私自身、一度精神面から休職せざるを得ないことがありました。
そう行った際にも、療養休暇制度というものがあり3ヶ月間は給料を満額もらいながら休めます。
そのおかげで、治療に専念することができたのは良かったです。
このように、公務員では育児などライフステージに合わせた休暇制度だけでなく、病気の際にも安心して治療に専念できる休暇制度があるため、非常に恵まれています。
10:真面目な人が多い
公務員には真面目で、ちゃんとした人が多いです。
そのため仕事で分からないことがあった時や困った時には助けてくれます。
11:土日休み
公務員として働いていた時には当たり前だと思っていましたが、土日に必ず休めるのは良かったです。
急に呼び出されることもないので、予定が立てやすかったです。
12:転勤がない
公務員には、基本転勤がありません。
そのため、引っ越しなどの準備に追われることもありませんし、企業のように出向や異動でいきなり全然知らない所に住まなければならないことはありません。
家を建てるなど将来設計も立てやすいです。
13:有給がしっかりとれる
基本的に、どの職場でも有給は取りやすいです。
むしろ有給をとることを進められます。
なんなら、やる気が起きない日は職場に行って当日に午後休をとることもできます。
そのため、モチベーションを保ちやすいですし、長期で旅行に行ったりなどリフレッシュしやすかったです。
14:様々な優待がある
公務員では、「様々な施設の割引チケット」「ホテルにやすく泊まれる」「旅行代金の割引」など条件はありますが、様々な優待を受けることができます。
また、上記以外でも保険に安くは入れたり、家電や生活必需品を安く購入することもできます。
若いうちは特にこれらの恩恵は大きいです。
15:上司や先輩にかわいがってもらえる。
公務員では、部署の数が多いので1つの部署に若手は多くいません。
そのため、ちやほやされることが多いです。
私も、部署に同年代はいませんでしたが、みにいったり、おいしいご飯をご馳走になったりととてもよくしてもらいました。
これも和やかな人が多い公務員だからこそだと思います。
④その他に公務員になって良かった点
16:イメージがとても良い
公務員は、その安定性からなのか世間からのイメージがとても良いです。
家族親族に喜ばれるだけでなく、友人や初対面の人にも褒められたりします。
自分の仕事を褒められるのは嬉しいですよね!
17:信頼性が高い
公務員は、世間的に非常に信頼度の高い職業です。
そのため、クレジットの審査も通りやすく銀行からの融資も受けやすいです。
また、賃貸の部屋を借りるときやローンを組む際も大きな苦労はしないで済みます。
18:モテる
前述しましたが、公務員はイメージが良く信頼性が高い職業です。
そのため、モテます!
合コンにも誘われやすいですし、その際もかなり受けが良かったです。
19:いろいろな人と会える
公務員は仕事上、内外いろんな人に会えます。
大企業のお偉いさんだったり海外の要人、芸能人に合うこともあります。
また、内部の人間もいろんな価値観を持った人がいます。
そのため、いろんな価値観を学ぶことができますし、今後の仕事の為に有意義なものです。
20:行政の仕事が分かる
行政の仕事って結構批判されやすいですよね?
対応が遅いだとか。
これは、内部で働かないとなかなか分からないものです。
この点、私は公務員になって行政の仕事を肌で感じれたのは良かったと思っています。
この経験があったからこそ今の私があると思っています。
公務員になってよかったと感じているのになぜ公務員を辞めたのか
こんなに良かった点があるのに、なぜ辞めたのでしょうか?
私が辞めた理由は、「①ほかにやりたいことができた②仕事の進め方に疑問があった」からです。
特に②の理由が大きく、「無駄な手続き」や「上司や議員の顔色を伺う」ことがどうしても私には会いませんでした。
これらの部分は、個人ではどうしようもできるものではありませんでしたので悩んだ末転職に至りました。
ただ、公務員の仕事は圧倒的に良い点の方が多かったので、公務員になったことは後悔していません。
公務員を辞めてよかったこともありますので、興味があれば読んでみてください!
公務員を辞めてよかったこと15選【公務員を辞めたいあなたへ贈る!】
まとめ:公務員は良い職場です
公務員は「安定」の面を除いても、非常に恵まれていて非常に良い職場です。
仕事面でも福利厚生面でも圧倒的に働きやすいです。
本記事が、公務員を考えている方の参考になればと思います!
公務員に興味を持っていただけたら、以下の記事で勉強についてまとめていますのでぜひご覧ください。