【悲報】公務員の将来性は暗い?それでも安定性は失われない
公務員はこれまで安定の代名詞と言われてきたけど今後はどうなんだろう?
将来性がやばいといわれることもあるし、このまま続けていてもいいのかな?
今回はそんなあなたに向けて書いていきます。
公務員と言えば、安定した職業の代名詞ですよね。
それは、公務員として働いている皆さんであれば実感しているところかと思います。
しかし、それとは裏腹に今後もこの安定性は続くのか不安に思う人も中にはいますよね?
そこで今回は
・公務員の将来性が暗いと言われる理由
・それでも公務員の安定性は続く
・将来が不安な公務員はスキルを磨けばいい
についてご紹介します。
公務員の将来性が暗いと言われる理由
公務員の将来性が暗いと言われる理由としておもに以下の3つがあります。
・AIの台頭
・人口減少社会
・スキルが身につきづらい構造
AIの台頭
公務員の将来性が暗いと言われる1つ目の理由が「AIの台頭」です。
公務員の将来性の話になるとAIが必ず話題として出てきます。
簡単にいうと公務員の仕事のほとんどがAIに置き換えられて今ほど職員が必要なくなるというものです。
・定型的な資料作成
・窓口業務
・入力・チェック業務
・統計や調査物
上記のように公務員の仕事は定型的な業務が多く、簡単にAIに置き換えるのは簡単に想像できます。
そのことから、人件費の削減や公務員の人員過剰になりリストラが起きるのではないかと言われています。
>>>>公務員の仕事はなくなる?AIに奪われてしまうのか?【元公務員が考察】
人口減少社会
公務員の将来性が暗いと言われる2つ目の理由が「人口減少社会」です。
日本の人口はこれから徐々に減少していくというのは皆さんも聞いたことがると思います。
・人口減少⇒税収が減る
・人口減少による経済の停滞⇒法人税等の企業からの税収も減る
そうなると、上記のように税収が減るのは至極当然なことです。
公務員の財源はもちろん税金になりますので、税収が減ればその分人件費等がカットされるのは良く行われる手段です。
そのため、人件費の抑制だけでは回らなくなってきたときに、リストラ等が起こるのではないかと言われています。
スキルが身につきづらい構造
公務員の将来性が暗いと言われる3つ目の理由が「スキルが身につきづらい構造」です。
公務員は、数年おきに全く異なる業務に異動することがおおいですよね?
専門的な仕事に従事できない分、確固たるスキルが身につくことはほとんどありません。
それゆえ、公務員は労働者としての市場価値はとても低いものになってしまいます。
そのため、転職も難しく辞めたくても公務員に一生しがみつくしかなくなってしまいます。
人によっては、将来性が暗いと思う部分かもしれません。
それでも公務員の安定性は続く
公務員の将来性は上記のように暗いと言われていますが、それでも安定性は続くと思います。
というのも
・AIの台頭⇒早々には導入されない
・人口減少⇒採用の抑制・事業の縮小による財源捻出が先に行われる
からです。
給与水準が下がることはあるかもしれませんが、リストラもそんな簡単にはされないと思います。
>>>>公務員にも将来リストラはない?可能性はあるが簡単には起こらない
加えて言うなら、それは公務員に限ったことではなく民間企業でも状況は一緒です。
そのため、公務員だけ将来性が暗いなんてことはあり得ないです。
むしろ法律で守られている公務員のほうが安定度は数段も上であると思います。
(まとめ)将来が不安な公務員はスキルを磨けばいい
公務員の将来性はそこまで暗いものではないと思います。
とはいえ、中にはそれでも心配な人はいると思います。
そういった人は、スキルを磨いておくことをおすすめします。
というのも、スキルがあれば仮にリストラがあった場合でも容易に次の職を見つけたり、個人で稼ぐことが可能だからです。
また特化したスキルがあれば公務員の仕事においても重宝されリストラ候補から免れることができることでしょう。
特におすすめのスキルはITスキルです。
公務員の仕事でも活かすことができるのでこの機会に学んでみてはいかがでしょうか?