公務員を辞めて後悔したこと3選【経験談】
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公務員を辞めたい、、、
でも公務員を辞めたら後悔しそう。
先に公務員を辞めた人はどんなことを後悔しているのか知りたい。
今回はそんなあなたに向けて書いていきます。
仕事内容、給料、人間関係など理由は様々ですが、近年公務員を辞めたいと思う人は増えてきています。
とはいえ、公務員を辞めるというということは安定を手放すことにもなるため、後悔しそうと一歩踏み出せない人もいるはず。
結論から言ってしまうと、私を含め先に公務員を辞めた人は、後悔している部分はあるものの相対的にはやめてよかったと感じている人が多いです。
そこで、今回は「公務員を辞めた後悔」にポイントを当てて
・公務員を辞めて後悔したこと
・公務員を辞めて後悔しないためにすべきこと
についてご紹介していきます。
目次
公務員を辞めて後悔したこと3選
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私を含め公務員を辞めた人は、全く後悔していないかというと後悔している部分もあります。
後悔をする部分は人によって様々ですが、多くの人に共通するのが次の3つです。
①安定を失ったこと
②仕事へのプレッシャーが増えたこと
③福利厚生が悪くなったこと
①安定を失ったこと
公務員を辞めて後悔したことの1つ目は「安定を失ったこと」です。
公務員はあらゆる面で安定しています。
特に公務員を辞めて後悔した人は以下の2つを失ったことに後悔しています。
〇給料の安定
〇雇用の安定
公務員は景気に左右されず、毎月安定した給料やボーナスが出ますし、毎年昇給も必ずします。
また、問題行動を起こさない限り終身雇用が確約されています。
一方で、民間企業では景気や売り上げが悪くなれば給料が下がりますし、成果を上げなければ昇給も難しいです。
また、会社の利益によってはリストラや倒産といったこともあります。
そのため、民間企業ではこういったリスクが存在することから公務員を辞めて後悔したと感じる人もいます。
②仕事へのプレッシャーが増えたこと
公務員を辞めて後悔したことの2つ目は「仕事へのプレッシャーが増えたこと」です。
公務員は、目先の利益を追求する仕事ではないため良くも悪くも「とりあえず目の前の仕事をこなすだけでOK」な仕事です。
つまり、例え不出来でもクビにはなりませんし給料への影響も少ないことから、仕事のプレッシャーはそこまでありませんよね。
一方で、民間企業は利益を上げることが一番なので成果を上げることが求められます。
自分があげた成果が自分の収入や待遇に直に影響してくる分、仕事のプレッシャーは大きくなってしまいます。
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実際に私の友人も、仕事自体は公務員時代に比べて楽しいがプレッシャーが比べものにならないと嘆いていました。
このように、仕事のプレッシャーという観点から公務員を辞めて後悔したという人もいます。
③福利厚生が悪くなったこと
公務員を辞めて後悔したことの3つ目は「福利厚生が悪くなったこと」です。
公務員の福利厚生は正直恵まれすぎています。
【休暇】
・カレンダー通りの休み
・年次有給休暇
・病気休暇
・介護休暇
・各種特別休暇
【手当】
・扶養手当
・地域手当
・通勤手当
・住宅手当
・超過勤務手当
・期末勤勉手当
・管理職手当
・宿日直手当
・特殊勤務手当
・退職手当
・児童手当
・単身赴任手当
【共済組合】
・短期給付
・長期給付
代表的なものを上げましたが、まだまだあります。
一方で民間企業でこれだけ福利厚生が整っているのは、大手企業でも一部だけです。
つまり、公務員から転職する人のほとんどは公務員時代より福利厚生が悪くのは避けられないでしょう。
とはいえ、トータルして公務員を辞めたことに後悔している人は少ない
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公務員を辞めた人は確かに部分部分で後悔していることはあります。
しかし、私をはじめ総合的に見たときに後悔している人はごく少数です。
というのも、公務員を辞めたことで
・給料が増えた
・やりがいが増えた
・働き方を選べるようになった
・ストレスから解放された
などのメリットの方が大きかったからです。
>>>>公務員を辞めてよかったこと16選【公務員を辞めたいあなたへ贈る!】
ですので、公務員を辞めるかの判断は、自分にとってメリットと後悔しそうな部分のどちらが大きいかで判断するとよいでしょう。
注:考えなしに辞めると後悔する
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公務員を辞めて後悔する人は少ないです。
しかし、何も考えなしに辞めてしまうと後悔することになるでしょう。
私の周りにも、とにかく公務員辞めたいと考えなしに辞めた人は次のような状態になっている人が多いです。
・仕事が自分に合わなくて早期退職
・思っていたのと違う職に就いてしまった
・プライベートを求めて転職したのに、より激務な会社に入ってしまった
このように何も考えなしに辞めてしまうと後悔することになるでしょう。
公務員を辞めて後悔しないためにすべきこと
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公務員を辞めて後悔しないためにするべきことは以下の3点です。
①辞めたい理由をはっきりさせる
②転職エージェントを利用する
③スキルを身につける
1つずつ説明しますね。
①辞めたい理由をはっきりさせる
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1つ目のポイントは「辞めたい理由をはっきりさせる」ことです。
というのも、辞めたい理由がはっきりしていないと100%ミスマッチが起きるから。
そうなると公務員を辞めたことを後悔することになります。
また、辞めたい理由を整理することで本当に公務員を辞めるべきかが見えてきます。
例えば辞めた理由が人間関係だけの場合、
公務員のまま→異動すれば解決
民間企業に転職→必ずしも人間関係が良いとは限らない
といったように、公務員を辞める必要はありませんよね?
このように公務員を辞めたい理由を整理するだけでも後悔するリスクを減らすことができます。
転職理由まで整理できると尚可
辞めたい理由が整理出来たら、次は転職理由を整理するといいでしょう。
というのも、転職理由が明確になれば志望業界や職種もはっきりするため、次の行動がとりやすくなります。
例えば私の場合は次のような感じで考えていました。
場所にとらわれないで働きたい
→パソコン一台あれば働けるIT業界でそれは解決できる
→でもスキルが足りない
→転職活動前にプログラミングを身につけよう
→いざ転職
このようにとるべき行動がはっきりするだけでなく、そもそも公務員からの転職ではこの転職理由が大事になってきますのでこの段階で考えておくのは非常に大事です。
>>>>>【公務員からの転職】転職理由が明確になれば転職成功への大きな一歩です
具体的には以下の流れで考えると志望業界・企業まで整理できますよ。
①なぜ辞めたいのか?なぜ転職したいのか?(転職・退職理由)
②何をしたいのか?何ができるのか?(転職理由・自己分析)
③どんな働き方をしたいのか?(キャリア設計)
④将来どうなりたいのか?(キャリア設計)
⑤上記を解消できる業界・企業はどこか?(業界分析)
⑥その業界・企業で求められているスキル・経験は何か?(業界分析)
3日もあれば整理できますのでちゃちゃっとやっちゃいましょう。
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次に紹介する転職エージェントは登録から面談まで期間が空くことが多いので、先に転職エージェントを登録してから「転職理由」について整理すると効率が良いですよ。
②転職エージェントを利用する
![ジョブ](https://tokomuin.com/wp-content/uploads/2021/01/dream-job-2904780_640-1.jpg)
公務員からの転職を成功させたいなら転職エージェントを利用することをおすすめします。
というのも、次の3点の理由によります。
・求人の選定
・志望動機などのブラッシュアップ
・情報収集
・公務員の支援の実績が豊富
①求人の選定
自分1人で進める場合、数多くある求人の中から自分に合った求人を探すのは非常に大変です。
また、ブラック企業を見抜くのは難しいですよね。
せっかく下準備をしたのにブラック企業に転職になってしまったら元も子もないです。
この点、転職エージェントでは、希望やスキル・経験から自分に合った求人を紹介してくれます。
また、転職エージェントが保有する求人はブラック企業であることが非常に少ないです。
というのも、求職者をブラック企業に転職させてしまい、それが口コミで広がってしまうとビジネスが成り立たなくなるためです、
ですので、転職エージェントでは極力ブラック企業を排除するようにしているのです。
そのため、転職エージェントを利用することでスムーズかつ良い企業への転職がしやすくなります。
②志望動機などのブラッシュアップ
転職エージェントでは、自己PRや志望動機などを少しでも魅力的に企業の採用担当者に伝わるように一緒にブラッシュアップしてくれます。
そのため、実際の面接においても面接官から好印象を持たれるようになります。
また、企業ごとに書類をどんな内容にすればいいのかアドバイスをくれるので、書類審査の面においても通りやすい書類を簡単に作成できるようになります。
③情報収集
転職エージェントは、情報収集の面においても非常に役立ちます。
というのも転職エージェントでは、採用担当者のみならず現場やトップともパイプを持っていることが多いためです。
そのため、求人票だけでは分からないリアルな社内の様子や空気について聞くことができるので、企業選びや面接対策に役立ちます。
また、面接が決まると「企業の採用担当者がどういった点を重要視しているか」や、過去の傾向から「どういった質問が多いか」などを教えてくれます。
そのため、自分1人でや転職活動をするより遥かに効率良く、要点を押さえて面接に臨むことができます。
④公務員の支援の実績が豊富
転職エージェントでは、今まで数多くの公務員の転職を支援しています。
そのため、公務員からの転職を成功させるノウハウや経験が蓄積されています。
これらは結構貴重で、自分一人で進めていては決して手に入らない情報です。
事実、私の周りで公務員から転職をした人のほとんどは転職エージェントを利用していました。
まあ、転職エージェントを利用している人ほど次の仕事が決まるのが早かったです。
無料で利用できるので、話をだけ聞くだけでも価値はあります。
おすすめの転職エージェントを知りたい!
おすすめの転職エージェントについては以下の記事でご紹介しています。
7社利用したからわかる!公務員が登録するべき転職エージェント
③スキルを身につける
![marketing](https://tokomuin.com/wp-content/uploads/2021/02/statistic-1606951_640.png)
公務員を辞めたいと考えているけど、今すぐ辞められない人はスキルを身につけるようにしましょう。
というのも、容易に転職しやすくなるから。
具体的には次のスキルです。
・外資系→語学力、TOEICなど
・IT系→プログラミング、WEBデザイン、WEBマーケティングなど
・その他業種→その業界に必要な資格など
これらのスキルを身につけることで、人材価値は高まります。
そうすれば、実際に転職活動を始めた時には、そこまで苦労をせずに次の仕事を見つけることができますよ。
そもそも、スキルは比較的短期間で習得可能ですのでむしろ習得しないほうが損をします。
確実に転職したいならIT系のスキルがおすすめですよ。
IT業界は未経験でも高確率で転職することが可能です。
というのも、業界自体が伸びているから。
スキルがあれば転職は容易ですし、将来性もあります。
気になる方は以下の記事も合わせてご覧ください。
- 公務員から転職するならIT業界がおすすめ!3つの理由と転職成功の秘訣を紹介します。
- 【IT業界に転職したい!】公務員に本当におすすめできるプログラミングスクール5選
- 【公務員からWEBデザイナーへ】おすすめのWEBデザインスクール4社
まとめ
今回は公務員を辞めて後悔したことをご紹介しました。
おさらいすると以下の3点です。
①安定を失ったこと
②仕事へのプレッシャーが増えたこと
③福利厚生が悪くなったこと
とはいえ、トータルで見ると公務員を辞めたメリットも大きく後悔していない人は多いです。
今回は以上です。