公務員の自己啓発におすすめの資格6選【人生が豊かになるし仕事もできるようになる!】
現役公務員だけど何かスキルアップしたい。
仕事ができるようになりたい!
そんな思いをかなえる自己啓発におすすめな資格ってあるの?
今回はそんなあなたに向けて記事を書いていきます。
公務員としてもっと仕事ができるようになりたいって人は多いと思います。
そんな人におすすめなのが資格を取得することです。
実際に私も資格を複数取得していますが、公務員時代仕事で役立つことが多かったです。
そこで今回は、
・公務員が自己啓発で資格を取得するメリット
・公務員の自己啓発におすすめな資格6選
をご紹介していきます。
今回ご紹介する資格を取得すれば、確実にキャリアにいい影響が出てきますよ。
目次
公務員が自己啓発で資格を取得をするメリットってあるの?
社会人が自己啓発で資格を取得するメリットはあります。
それは以下の3つです。
・仕事に活かすことができる
・自己成長につながる
・転職にも活かせる
①仕事に活かすことができる
1つ目のメリットが「仕事に活かすことができる」ことです。
というのも、資格の取得や勉強を通して知識やスキルアップにつながり得た知識をそのまま直接的に仕事に活かせることができるから。
例えば、MOSを取得すれば資料作成の多い公務員では非常に役に立ちます。
また、資格を通して得た知識を活用してドンドン仕事ができるようになれば、業務の効率化や上司からの好評価といった面でも役に立ちます。
②自己成長につながる
2つ目のメリットが「自己成長につながる」ことです。
というのも、取得した資格の分だけ知識が増え出来ることが増えるから。
できることが増えれば日常の業務の中でちょっと工夫したり、一歩踏み込んで仕事をしたりと余裕をもって業務に取り組むことができます。
そうなると、無駄に残業をせずに済んだり困難な案件にぶつかってもそこまで苦労せずに乗り越えられたりします。
③転職にも活かせる
3つ目のメリットが、「転職にも活かせる」ことです。
企業の中途採用では、職種にもよりますが基本的に何かしらの資格を条件にしていることが多いです。
例えば、経理職であれば「日商簿記検定」といったように。
そのため、資格を取得しておくだけでも応募できる企業の選択肢は増えます。
また、未経験可の職種に応募する場合でも、資格があるのとないのでは前者のほうが企業にとっては魅力的です。
そもそも、資格は必要な能力があることの証明にもなりますし、「努力」「熱意」といった部分でも好評価を得られやすくなります。
公務員の自己啓発におすすめの資格6選
公務員の自己啓発におすすめなのが以下の6つの資格です。
・TOEIC
・日商簿記検定
・MOS
・情報セキュリティマネジメント試験
・メンタルヘルスマネジメント検定
・FP
公務員の自己啓発におすすめの資格①TOEIC
取得目安期間 | 最短3カ月~ |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
1つ目は「TOEIC」です。
というのも、グローバル化に伴い英語力が重要になってきているから。
それは公務員であっても例外ではありません。
公務員の仕事においても海外に向けた発信をはじめとして英語を使用する業務はあります。
また、近年では日本在住の外国人が窓口に来ることも多くなってきています。
そういった際に、英語力があれば周りとも差が付きますし評価も高くなるでしょう。
そのため、英語力は自己啓発に適しています。
中でもTOEICは英語学習の入り口として適しており、高得点を取得できれば転職する際にも非常に有利になります。
公務員の自己啓発におすすめの資格②日商簿記検定
取得目安期間 | 最短3カ月~ |
おすすめ度 | ☆☆☆☆☆ |
2つ目は「日商簿記検定」です。
日商簿記検定も公務員の自己啓発に向いている資格になります。
というのも、カネの流れが理解できビジネスマンに必要なコスト感覚を身につけることができるからです。
それは、公務員であっても重要で費用対効果を考えながら仕事をすることが公務員にも求められてきます。
そういった際に簿記の知識は役立ちます。
また、公務員は異動が多いため何度か経理担当に配属されることがあるかと思います。
そんな時に簿記の知識が身についていれば体系的に仕事を理解できるため効率よく仕事ができるようになります。
また、簿記の資格は転職の際にも非常に役に立ちますよ。
関連記事:未経験の転職に簿記2級が有利な3つの理由
関連記事:社会人でも簿記3級は1カ月で合格できる!勉強法もご紹介
公務員の自己啓発におすすめの資格③MOS
取得目安期間 | 最短1カ月~ |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
3つ目は「MOS」です。
MOSとは、Word・Excel・PowerPointのスキルを証明する資格のことです。
公務員はWord・Excel・PowerPointを使用する機会がとても多いですよね。
上司・住民への説明資料や予算要求の根拠資料作成など、公務員と上記3つのツールは切っても切り離せません。
と同時に一番時間がかかる部分でもあると思います。
そんな中で、MOSの資格を取得することで分かりやすい資料の作成だけでなく業務の効率化にもつながってきます。
資料作成に割く時間が短くなれば、ほかの業務に時間を費やすことができますし無駄な残業も減らすこともできます。
公務員は絶対に取得したい資格です。
関連記事:公務員がMOSを取得したほうがいい2つの理由【仕事ができないを解決!】
公務員の自己啓発におすすめの資格④情報セキュリティマネジメント試験
取得目安期間 | 最短2,3カ月~ |
おすすめ度 | ☆☆☆ |
4つ目は、「情報セキュリティマネジメント試験」です。
この資格は、インターネットの普及に伴うサイバー攻撃に対するセキュリティ人材の育成を目的として創設された国家資格になります。
公務員の仕事は、個人情報や機密情報を扱うことが多いですよね?
そんな公務員にとって、ウイルスやサイバー攻撃から情報を守っていくセキュリティ対策に関する知識は必須になってきます。
そのため、公務員の自己啓発にはぴったりの資格です。
関連記事:情報セキュリティマネジメント試験とは?独学でも合格可能?【最短2カ月で取得できる!】
公務員の自己啓発におすすめの資格⑤メンタルヘルスマネジメント検定
取得目安期間 | 最短2、3カ月~ |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
5つ目は「メンタルヘルスマネジメント検定」です。
現代はストレス社会であり、精神的に参ってしまう人が多いです。
特に公務員は異動も多く、独特な人間関係などからストレスの多い職業ですよね。
そんな中で心の不調にならないためにもストレスとの付き合い方や対処法を学ぶことは大切です。
ヘルスケアマネジメント検定は、ストレス社会の現代の中では個人・管理職どちらにおいても習得したい資格です。
個人にとっては自らのストレスの状況・状態を早期に把握して、自らが最適なケアを行うことでストレスによる不調を未然に防ぐことができます。
管理職にとっては、部下がストレス過多による不調に陥らないように早期から適切な対処ができるようになります。
関連記事:【独学で合格可能】メンタルヘルスマネジメント検定のおすすめの参考書と勉強法
公務員の自己啓発におすすめの資格⑥ファイナンシャルプランナー
取得目安期間 | 最短2,3カ月~ |
おすすめ度 | ☆☆☆☆ |
6つ目は、「ファイナンシャルプランナー」です。
ファイナンシャルプランナーは簡単に言うとお金関連のエキスパートのことで「節約から税金、投資、住宅ローン、不動産、老後、相続」まで扱う資格です。
公務員の仕事に直接活かせるかというと、あまり役に立たないと思います。
しかし、個人個人の結婚・出産・老後などのライフイベントの際には必ず役に立つ資格です。
また、転職にも活かせる資格で、金融・保険・不動産業界への転職を考えている人は取得するといいでしょう。
公務員の自己啓発におすすめの資格まとめ
今回は公務員の自己啓発におすすめの資格についてご紹介しました。
おさらいすると以下の6つです。
・TOEIC
・日商簿記検定
・MOS
・情報セキュリティマネジメント試験
・メンタルヘルスマネジメント検定
・FP
上記の資格はどれも公務員にとってプラスに働く資格です。
取得しておけば、仕事に役立つだけでなく転職で有利に働くものもあります。
1つだけ取得するのもいいですが、複数取得することをお勧めします。
今回は以上です。