【超まとめ】私が入社三年弱で公務員を辞めた9の理由
公務員を辞めた人ってどんな理由で辞めたんだろう?
今回はそんな疑問に焦点を当てて記事を書いていきます。
公務員を辞めようか迷っている人は、「他の人はどんな理由で公務員を辞めたのか」知りたい人も少なくないと思います。
実際に、私も公務員を辞めたいなと思っている時に「他の人はどんな理由で公務員を辞めたんだろう?」と気になって色々調べていたりしました。
そこで今回は私の実体験を基に「なんで公務員を辞めたのか」「それは公務員を辞めたことで解消されたのか」についてご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
私が入社三年弱で公務員を辞めた9の理由
公務員を辞めた理由①給料が低かったから
世間一般から見れば、公務員の給料はそれなりにもらえますし暮らしていくには十分な給料はもらえます。
正直業務量に対してもらいすぎなくらいです。
ただ、民間で働いている友人より給料は低く、残業を30時間くらいしてやっと追いつくくらいでした。
そこに私はコンプレックスを感じて公務員を辞めました。
公務員を辞めた理由②残業が多すぎた
自治体にもよりますが公務員は民間より残業時間が少ないことが多いです。
ですが、私が所属していた部署は残業のオンパレードでした。
毎日終電近くまで働いていて、平日は仕事をするだけで終わり休日は回復するのに精一杯。
出世意欲もなく仕事もそんな好きでない私にとって、遊び盛りの20代に何をしているんだろうという気持ちでした。
周りからは異動まで我慢しろといわれていましたが、そんな待っていられないと思い公務員を辞めました。
関連記事:公務員が激務で辞めたい?【安易な転職はおすすめしません!】
公務員を辞めた理由③仕事がつまらなくなった
公務員の仕事は、ほとんどの部署で単調なルーティンワークになります。
公務員なりたては、慣れていないこともあって仕事を覚えることが楽しくそれなりに充実して過ごせていました。
しかし、慣れてくるにつれて仕事がつまらなくなってきました。
刺激もなく淡々と同じことを繰返す。
つまらないと感じること仕事に人生の大半をささげたくないと思い公務員を辞めました。
関連記事:【元公務員が考察】公務員の仕事はつまらない?その理由とつまらないとそう感じる人の特徴
公務員を辞めた理由④成長できないことに気づいたから
公務員の仕事は、どこの部署も基本的にやっていることは同じです。
裏を返すと、部署異動しても新たに身につくスキルなどがないんですね。
このことに気づいてしまい、成長意欲のある私は公務員を辞めることを決意しました。
関連記事:公務員の仕事はスキルが身につかないのか?その理由を解説
公務員を辞めた理由⑤目標が見つからなかった
公務員は、給料や福利厚生など魅力的な面はあります。
ですが、仕事を通してこうなりたいというものもなければ、これをやり遂げたいというものも見つかりませんでした。
目標もなく定年まで長々と仕事をし続けるというのは、苦痛であり公務員を辞めました。
公務員を辞めた理由⑥30年後の自分が想像できてしまった
職級により多少の差はあるとはいえ、公務員の仕事はどんな人でもおなしような仕事をしています。
新卒の職員と定年間際の職員が同じレベルの業務をしていることなんてざらです。
そのため、先輩や上司を見ていて自分にどんな未来が待っているのかはある程度つかめてしまいます。
私は、30年後の自分が想像できてしまったと同時に、自分がこの席でずっと仕事しているイメージがわきませんでした。
公務員を辞めた理由⑦人間関係が嫌になった
公務員の人間関係は閉鎖的でかなり特殊です。
軽い気持ちで相談したことや愚痴話など、人のうわさ話はすぐ回ります。
上下関係を強制してくる勘違い上司や融通の利かない人、仕事をしない人など前時代的な職員も多いです。
実際に私がいた職場では、自分の言ったとおりに一言一句メールを打たないと文句言ってくる上司なんかもいました。
そんな人間関係につかれて公務員を辞めました。
関連記事:公務員の人間関係で悩む人続出?その理由は?【けど安易な転職はおすすめしません】
公務員を辞めた理由⑧副業ができなかった
公務員には職務専念義務や秘密保持の観点からほとんどの副業ができません。
少しでも給料上げたい私にとってはこれは最大の難関でした。
公務員といえども退職金は年々下がってきていますし、給料も今後どうなるかわかりません。
そう考えた時に、第2の収入の柱の重要性を感じていたのですが副業できないことにもやもやしていました。
関連記事:公務員の副業は将来どこまで解禁される?【元公務員が予測する】
公務員を辞めた理由⑨非効率な仕事が嫌だった
公務員の仕事は、非効率なものがとても多いです。
紙の抑制・電子化が叫ばれている中で、一向に電子化は進みませんし、むしろ取り入れることを嫌がる職員さえいます。
実際に私も、電子データで送ってこられた100ページ以上の資料を紙に落としてファイルにつづるという非効率の極みのような仕事を体験しています。
また、公務員の仕事は何をするのにも上司のハンコが必要であり、上司が出張や休暇でいないと仕事が進めないなんてこともざらでした。
自ら効率化を進めようと試みても、変化を嫌う職員が多く実行できないなんてこともしょっちゅうです。
そこに嫌気がさして公務員を辞めました。
公務員を辞めてどうなった?
最後に公務員を辞めたことでどうなったかをご紹介します。
率直に言いますと、給料面以外はすべて解消され公務員を辞めて良かったと感じています。
関連記事:公務員を辞めてよかったこと16選【公務員を辞めたいあなたへ贈る!】
ただ、給料面についても公務員時代よりちょっと少ないくらいで、副業の収入を合わせれば公務員時代よりかなり多く貰えているので満足しています。
公務員を辞めたことに後悔はしていません。
関連記事:公務員から転職して良かったと思う6のこと【公務員時代より幸せに】
ただあくまでこれは私の場合はの話です。
人によっては、公務員時代の良かったと思う人もいます。
実際に私の周りにも何人か公務員を辞めて民間企業に転職した人がいますが、8割は「やめて良かった」2割は「辞めて後悔している」といっています。
まとめ
今回は、私が公務員を辞めた理由についてご紹介しました。
私は後悔していませんが、人によってはやめたことを後悔します。
ただ、それは実際に転職してみないと分からない部分でもあります。
転職したいなと考えている人は、まず自分が何をやりたいのか明確にしてから転職活動をすることをおすすめします。
もし、民間企業への転職を考えているなら
もし公務員から民間企業へ転職を考えているなら以下の記事でご紹介していますので合わせてご覧ください。
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