教員におすすめの転職先・職種3選【人生が変わる!】
教員がつらすぎてもうを辞めたい。
教員からのおすすめの転職先を知りたい。
できれば失敗はしたくない。
今回はそんなあなたに向けて書いていきます。
教員になったはいいものの「きつい」「つらい」といった理由から転職を考えている人は少なくありません。
そんな人の多くは、初めての転職ということもあり様々な不安を抱えていると思います。
特に転職したことを後悔しないか、失敗しないかが気になる人は多いですよね。
私や周りの元公務員・教員の経験から言うと、そこまで不安に思わなくて大丈夫です。
とはいえ、転職先をしっかり選ばないと「失敗したな」となることはあります。
そこで、今回は
・教員からのおすすめの転職先
・教員からはおすすめできない転職先
・教員から転職しても民間でやっていける
・教員からの転職成功のコツ
についてご紹介します。
私をはじめとして公務員や教員から転職した複数の知り合いの経験をもとにしていますので、参考になるかと思います。
目次
教員からの転職先におすすめな職種3選
教員からの転職先におすすめの職種は以下の3つです。
①プログラマー
②WEBデザイナー
③WEBマーケター
これらの職種は需要も高く将来性が抜群です。
特に教員におすすめな理由として以下の4つがあります。
①業界が伸びている
②教員からでも転職しやすい
③多くの元公務員が活躍している
④継続的な勉強ができる教員に向いている
①業界が伸びている(将来性・安定性抜群)
IT業界は、今後も需要が伸びていく業界でもあり、将来性がある上にその安定性は公務員並みです。
関連記事:【就職・転職】安定+αを求めるなら公務員よりエンジニアになるべき4つの理由
というのも、IT系のスキルは熟練すればするほど、需要の高い人材となりどんな会社からも引っ張りだこにるからです。
また、スキルの向上がそのまま給料につながってきます。
つまり、もっともつぶしの利く職業の1つであるため、その安定度・将来性は抜群なのです。
②教員からでも転職しやすい
IT系の職種は教員からでも転職がしやすい職種です。
というのも、IT系の職種は常に人材不足だからです。
ITの需要は伸びている一方で、IT人材は慢性的に不足しています。
経済産業省の統計によりますと、2030年には最大で79万人IT人材が不足すると言われています。
そのため、教員からでもチャレンジのしやすい業界でもあるのです。
③多くの元公務員が活躍している
3つ目が「多くの元公務員が活躍している」ことです。
私をはじめとして、多くの元公務員が活躍しているのがIT系の職種です。
というのも、この業界ではこれまでの背景や特別な経験はほとんど関係なく、スキルの向上=活躍に直結しやすいから。
また、業界のトレンドも変化しやすいことから未経験でも不利にならない特殊な業界でもあるからです。
④継続的な勉強ができる教員に向いている
4つ目が「継続的な勉強ができる教員に向いている」ことです。
ITスキルの勉強には終わりがなく継続的な勉強が必要になります。
というのも、常にIT技術は進歩し続けてるからです。
この点、教員の場合、
①教員になる前→採用試験のための勉強が必要
②教員時代→授業の準備・予習などで継続的な勉強が必要
とすでに継続的な勉強をする習慣がついており適性はばっちりです。
そのため、教員はIT系の職種において割とすんなり仕事になじむことができます。
結論:教員からの転職先はIT系職種が最もおすすめ
個人的にはIT系の職種が最もおすすめです。
というのも、以下の理由によります。
①業界が安定してい職種る
②実力の分だけ給料が増える
③働き方を選べる
④会社に依存しなくても稼ぐ力が身につく
以上のようにIT系の職種はメリットが強いので、教員からの転職先としては一番いいのかなと思います。
もちろん適性の問題もありますが、、、
詳しくは以下の記事でもご紹介していますので、合わせてご覧ください。
関連記事:公務員から転職するならIT業界がおすすめ!3つの理由と転職成功の秘訣を紹介します。
教員からはおすすめできない転職先
一方で、教員からの転職先でここだけは辞めておけという仕事もあります。
それは、以下の職種です。
①公務員→教員を辞める意味がない
②塾講師→少子化の影響で将来性があまりない
③事務職→教員を辞めるメリットがない
④介護職→激務
⑤各種運転手→激務
⑥営業→利益追求の経験がないときつい
教員から転職しても民間でやっていける
これまで教員からのおすすめの転職先をご紹介してきましたが、中には「民間でもやっていけるのかな」と不安な人はいるかと思います。
安心してください。
最初はきつく感じるかもしれませんが、すぐに慣れます。
というより最初からうまくできる人なんていませんよ。
私自身も最初の半年間くらいは、きつかったですが今では転職してよかったと思うくらいには民間企業でやっていけています。
それでもなんだか後悔しそうと悩んでいる方は以下の記事も合わせてご覧ください。
教員からの転職成功のコツ
公務員からの転職の成功の秘訣は以下の通りです。
step1:転職理由を明確にする
step2:キャリア設計&自己分析
step3:スキルを身につける(飛ばしてもOK)
step4:転職エージェントに登録
step1:転職理由を明確にする
一番最初にやるべきことは、「転職理由をはっきりさせる」ことです。
というのも、この転職理由を明確にすることで「本当に公務員を辞めるべきか」の整理ができます。
また、どういった理由で転職したいのかが決まれば、それを解消できる転職先候補も自然とわかってきます。
そうすれば、その転職先で必要なスキルもわかります。
さらに言えばこの転職理由は、実際の選考においても非常に重要な役割を持っているのでこの段階ではっきりさせておくことが大切になります。
詳しい手順は上記の記事でもご紹介していますが、次の通りに整理すればとりあえずは十分です。
①なぜ辞めたいのか?なぜ転職したいのか?(転職・退職理由)
②何をしたいのか?(転職理由)
③どんな働き方をしたいのか?(キャリア設計)
④将来どうなりたいのか?(キャリア設計)
⑤上記を解消できる業界・企業はどこか?(業界分析)
⑥その業界・企業で求められているスキル・経験は何か?(業界分析)
step2:自己分析
転職理由が明確になったら次は「自己分析」になります。
自己分析では、「自分の強み・弱み」「どういった経験があるのか」「スキルは十分にあるか」など自分のこれまでの経験を棚卸します。
step3:スキルを身につける
次に重要なのは行きたい業界に必要なスキルを身につけることです。
例えばIT業界であれば、プログラミングやWEBデザイン、WEBマーケティングといった感じです。
スキルのない状態で転職しようとすると、ほとんどの人が失敗します。
企業の中途採用には1つの枠に対して多くの人が応募してきます。
もちろんこの応募者の中には、民間経験者が多数います。
すると、これといったスキルのない教員は民間経験者には簡単に負けてしまうのです。
そのため、スキルを身につけてから転職活動を始めることで転職難易度は段違いに変わってきますし、成功させやすくなります。
具体的にどんなスキルを身につけるといい?
では、具体的にどんなスキルを身につければいいのか。
さきほども説明しました通り自分が行きたいと思う業界や職種に必要なスキルです。
例えば、以下の感じです。
・エンジニア→プログラミング
・WEBデザイナー→WEBデザイン
・WEBマーケター→WEBマーケティング
これらのスキルはスクールに通うことで、スキル習得だけでなく転職支援がついていたりと手厚いサポートがうけられます。
なかには、転職成功率98%のスクールもありますよ。
もしプログラミングスクール等に興味がある方は、以下記事をぜひ覗いてみてください。
step4:転職エージェントに登録
最後のステップが「転職エージェント」を利用することです。
正直、転職市場で不利な立場にある公務員が1人で転職活動をするのには限界がありますし、非常にきついです。
そのため、転職のプロに頼るのが1番です。
無料で利用できるので登録して損はないです。
そもそも、転職エージェントを利用するメリットして次の4つがあります。
・求人の選定
・志望動機などのブラッシュアップ
・情報収集
・公務員の支援の実績が豊富
①求人の選定
自分1人で進める場合、数多くある求人の中から自分に合った求人を探すのは非常に大変です。
また、ブラック企業を見抜くのは難しいですよね。
せっかく下準備をしたのにブラック企業に転職になってしまったら元も子もないです。
この点、転職エージェントでは、希望やスキル・経験から自分に合った求人を紹介してくれます。
また、転職エージェントが保有する求人はブラック企業であることが非常に少ないです。
というのも、求職者をブラック企業に転職させてしまい、それが口コミで広がってしまうとビジネスが成り立たなくなるためです、
ですので、転職エージェントでは極力ブラック企業を排除するようにしているのです。
そのため、転職エージェントを利用することでスムーズかつ良い企業への転職がしやすくなります。
②志望動機などのブラッシュアップ
転職エージェントでは、自己PRや志望動機などを少しでも魅力的に企業の採用担当者に伝わるように一緒にブラッシュアップしてくれます。
そのため、実際の面接においても面接官から好印象を持たれるようになります。
また、企業ごとに書類をどんな内容にすればいいのかアドバイスをくれるので、書類審査の面においても通りやすい書類を簡単に作成できるようになります。
③情報収集
転職エージェントは、情報収集の面においても非常に役立ちます。
というのも転職エージェントでは、採用担当者のみならず現場やトップともパイプを持っていることが多いためです。
そのため、求人票だけでは分からないリアルな社内の様子や空気について聞くことができるので、企業選びや面接対策に役立ちます。
また、面接が決まると「企業の採用担当者がどういった点を重要視しているか」や、過去の傾向から「どういった質問が多いか」などを教えてくれます。
そのため、自分1人でや転職活動をするより遥かに効率良く、要点を押さえて面接に臨むことができます。
④公務員の支援の実績が豊富
転職エージェントでは、今まで数多くの公務員の転職を支援しています。
そのため、公務員からの転職を成功させるノウハウや経験が蓄積されています。
これらは結構貴重で、自分一人で進めていては決して手に入らない情報です。
事実、私の周りで公務員から転職をした人のほとんどは転職エージェントを利用していました。
まあ、転職エージェントを利用している人ほど次の仕事が決まるのが早かったです。
無料で利用できるので、話をだけ聞くだけでも価値はあります。
おすすめの転職エージェントを知りたい!
おすすめの転職エージェントについては以下の記事でご紹介しています。
まとめ
今回は教員からのおすすめの転職先についてご紹介しました。
おさらいすると
①プログラマー
②WEBデザイナー
③WEBマーケター
の3つです。
これらは安定していますし、教員からでも転職しやすいです。
とはいえ、経験や適正によっては他の仕事でも活躍できることは多いです。
ですので、一度転職しエージェントにキャリア相談をしてみてはいかがでしょうか。