民間企業から公務員に転職して失敗した4つの理由【転職経験者に聞いた】

公務員って安定してるし転職したいなー。
公務員に転職して失敗って感じることあるの?

今回はそんなあなたに向けて書いていきます。

安定性や試験さえ合格すれば転職できるため、公務員は転職先として人気の職業となっています。

この記事をご覧の皆さんも転職先の候補として、公務員を検討しているかと思います。

とはいえ、本当に公務員に転職しても大丈夫なのか気になる人もいますよね?

そこで今回は、

・公務員に転職して失敗した4つの理由
・公務員にも良い側面はある
・公務員に転職するならまず情報収集を

についてご紹介していきます。

実際に公務員に転職してきた元同僚の経験を元に書いていますので参考になるかと思います。

公務員に転職して失敗した4つの理由

公務員は安定している等世間的には恵まれた職業と認知されていることから、魅力的な職業のように思われています。

確かに安定性で言ったら公務員に勝るものはないと私自身も思いますが、公務員に転職して失敗したと感じる人が少なくないのも事実です。

特に以下の4つの点について公務員に転職して失敗したと感じる人は多いです。

①給料が低い
②意外と激務
③やりがいがない

④ストレスが多い

①給料が低い

民間企業から公務員に転職して失敗したと感じる理由の1つ目は「給料が低い」ことです。

公務員の給料はそこまで高くありません。

確かに中小企業に比べると多くはもらえますが、大企業に比べると明らかに低いです。

というのも、公務員の給料は中小~大企業の給料の平均になっているからです。

また、公務員の給料は基本的に横並びになるため、どんなに頑張っても急激に上がるということもありません。

そのため、民間企業のころと比べると給料が低くなったという人がほとんどです。

>>>>公務員に転職したら給料が下がるの?←前職による

人によっては、公務員に転職後に生活レベルを音あなくてはいけなかったという人もいます。

②意外と激務

民間企業から公務員に転職して失敗したと感じる理由の2つ目は「意外と激務」なことです。

公務員の仕事は「定時で帰れて楽」と思われることが多いです。

確かに、そういった部署があるのは事実です。

ですが、公務員の仕事の中には毎日終電まで働いているといった部署もあります。

>>>>公務員は忙しいの?楽な部署もあれば激務な部署もあるよ

実際に公務員に転職してきた人には、前職に比べて給料は減ったのに仕事量は倍になったと言っていた人もいます。

そのため、定時帰りや仕事の楽さを求めて公務員に転職した人は失敗したと感じることが多いです。

③やりがいがない

民間企業から公務員に転職して失敗したと感じる理由の3つ目は「やりがいがない」ことです。

公務員の仕事は民間企業に比べるとやりがいがないと言われています。

  • 前例踏襲の仕事
  • 1日の大半が単純な事務作業
  • 新しいことにチャレンジしにくい
  • 適性を無視した人事異動
  • 相手がみえない
  • イメージと違う

その理由は様々ありますが、皆が口をそろえて言うのは上記の理由が多いです。

>>>>公務員ってやりがいがないって本当?【元職員がリアルな目線で語ります】

表に見えている華やかな仕事が出来るのは一部の限られている職員であり、大半の職員は資料作成や調整業務など地道な作業をすることになります。

そのため、やりがいを感じづらく失敗したと感じる人もいます。

④ストレスが多い

民間企業から公務員に転職して失敗したと感じる理由の4つ目は「ストレスが多い」ことです。

・住民対応
・議員対応
・クレーム対応
・細かすぎる業務

など公務員特有のストレスがあります。

確かに民間企業にもそれなりのストレスはありますが、公務員で感じるストレスは全く違ったものとなります。

>>>>公務員が感じるストレス6選【ストレスでリタイアした元公務員が厳選】

公務員にも良い側面はある

公務員に転職して失敗したと感じる人が少なく一方で、公務員に転職するメリットが大きいのも事実です。

①カレンダー通りの休日
②仕事のプレッシャーがなくなった
③プライベートの時間が増えた
④リストラや倒産の心配がない

等です。

この部分に関しては、公務員に勝るものはないと思います。

実際に公務員に転職してきた人のほとんどは上記のことについて満足しているようでした。

>>>>公務員に転職してよかったこと4選【転職組の元同僚の経験談】

公務員に転職するならまず情報収集を

!

正直公務員試験はしっかり対策すればそこまで難しいものではありません。

関連記事:民間企業から公務員への転職は難しい?【ハードルは高くない】

しかし、何も考えなしに公務員を目指すのは得策ではありません。

そこで、公務員に転職したい人にまずしてほしいのが「情報収集」です。

というのも、この情報収集をしっかりできていないと転職後のミスマッチにより早期離職につながってしまうからです。

実際に転職してイメージと違ったという元同僚を何人も見てきました。

ですので、必ず情報収集はするようにしましょう。

詳しくは以下の記事でご紹介しています。

関連記事:公務員に転職したい社会人がまずやるべきたった1つのこと【失敗を防ぐ】

そのうえで、受験する自治体を定めてそこに向けて勉強していくことをお勧めします。

関連記事:【公務員になりたい社会人必見】公務員への転職に成功するための正しいステップ

効率よく情報収集したいあなたに

公務員に関する情報は、書籍や各自治体のHPをしらみつぶしに見ていく方法が主流かと思います。

とはいえ、そんなことをしていたら時間がものすごくかかりますよね?

そんな方には、公務員予備校のクレアールが作っている「公務員転職ハンドブック」がおすすめです。

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  • 区分や職種などの基本情報
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正直この一冊さえ持っていれば、情報収集は十分なくらいできます

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まとめ

今回は公務員に転職して失敗したと感じる人4つの理由についてご紹介しました。

おさらいすると次の通りです。

①給料が低い
②意外と激務
③やりがいがない

④ストレスが多い

とはいえ、公務員に転職するメリットも大きいです。

ですので、公務員への転職を考えている人は事前に情報収集をしっかりして、メリットの部分とデメリットの部分のどちらが自分にとって大きいか知ることは大切になります。

>>>>公務員に転職するメリット・デメリット【元公務員がご紹介】

今回は以上です。