公務員から民間に転職して後悔したこと10選【転職する前に読んでほしい】

2021年7月26日

公務員から民間企業に転職を考えているけど、後悔するかな?

今回は、そんなあなたに向けて記事を書きます。

公務員からの転職を考えた際にまず気になるのが「後悔しないか」だと思います。

結論から言いますと、部分的には後悔することはあるがトータルでは後悔していないという人が多いです。

実際に私自身も公務員から民間企業に転職して全く後悔はありません!

そこで今回は、私を含め元公務員の経験から

・公務員から民間に転職して後悔したこと
・公務員から転職して後悔しないためにするべきこと

についてご紹介します。

公務員から民間企業への転職で後悔する点というのは、人によりますので是非参考にしていただければと思います。

公務員から民間企業に転職して後悔したこと10選

公務員から民間企業に転職して後悔したことは人によって様々です。

今回はその中でも、多くの人に共通の後悔したことをご紹介します。

それは次の10つです。

退職金がない(少ない)
収入が不安定になった
安定がなくなった
家賃がかかるようになった
収入が減った
残業が増えた
転勤がある
福利厚生が悪くなった
職業ではモテなくなった
遊び仲間が減った
もっと早く転職すればよかった

後悔①退職金がない(少ない)

公務員から転職して後悔したことの1つ目は「退職金がない(少ない)」です。

公務員だと定年まで勤めれば、約2000万の退職金がもらえます。

しかし、民間企業ではそこまでもらえるのは大手企業の一部だけです。

そのため、たいていの場合公務員時代より少なくなることが多いです。

また、民間企業の中では退職金が出ないとこも少なくはないです。

実際に私が転職した企業は退職金が出ません。

そのため、退職金について後悔する元公務員はいます。

後悔②収入が不安定になった

公務員から転職して後悔したことの2つ目は「収入が不安定になった」です。

公務員は、毎月決まった金額やボーナスをしっかりもらうことができますよね?

民間企業では、会社の業績や経済に左右されますので、給料やボーナスが減ることもあります。

また、成績を出さないと昇給しなかったりと不安定に感じる部分は多いです。

後悔③安定がなくなった

公務員から転職して後悔したことの3つ目は「安定がなくなった」です。

公務員は、倒産なんてことはありませんし、問題を起こさない限りクビになることはありません。

民間に転職してからは、倒産やリストラの可能性は常にまとわりついているので気が抜けません。

実際に私の元同僚の1人にはコロナの影響で会社が倒産した人もいます。

後悔④家賃がかかるようになった

公務員から転職して後悔したことの4つ目は「家賃がかかるようになった」です。

公務員では、寮に入ってしまえば安価で済むことができますよね?

民間では社宅がないといったケースも珍しくなく、家賃補助もほとんどがでないといったこともあります。

そのため、公務員時代より家賃にお金がかかってしまうことがあります。

後悔⑤収入が減った

公務員から転職して後悔したことの5つ目は「収入が減った」です。

今でこそ、年収は公務員時代より多くもらえていますが、転職した時には年収がすごい減りました。

公務員から民間企業に転職する場合、ほとんどの人が年収が下がります。

私の場合、公務員時代には500万もらっていましたが、転職当初は400万ほどでした。

後悔⑥残業が増えた

公務員から転職して後悔したことの6つ目は「残業が増えた」です。

公務員でも、残業が多い職場もありますが平均するとそんなに多くはありませんよね。

民間企業では、残業が多い企業もまだまだありますのでギャップを感じるかもしれません。

後悔⑦転勤がある

公務員から転職して後悔したことの7つ目は「転勤がある」です。

地方公務員の場合、転居を伴う転勤はほとんどありません。

ですが、民間企業では複数の県に事業を持っていることが多く、転居の伴う転勤も珍しくはありません。

後悔⑧福利厚生が悪くなった

公務員から転職して後悔したことの8つ目は「福利厚生が悪くなった」です。

公務員の福利厚生は、大変充実しています。

そのため、民間企業への転職によって福利厚生の水準が低下することは珍しくはありません。

私自身は、そんなに活用していなかったので問題ありませんでしたが、人によってはがっかりすると思います。

後悔⑨職業ではモテなくなった

公務員から転職して後悔したことの9つ目は「職業ではモテなくなった」です。

公務員は婚活市場では需要が高く、公務員という職業だけでモテます。

しかし、民間企業では誰もが知っているような大企業でないと職業でモテることはできません。

もちろん、公務員限定の街コンとかに参加できなくなったのは後悔しています。

後悔⑩遊び仲間が減った

公務員から転職して後悔したことの10つ目は「遊び仲間が減った」です。

公務員時代の同期と連絡を取ることは減り、ほとんど会うことはなくなります。

というのも1度外に出てしまうと話がほとんど合わないなるためです。

これは、公務員が村社会の傾向があるのが原因かもしれません。

私も、公務員時代仲良かった同僚にはもう数年あっていません。

多くの元公務員はもっと早く転職すればよかったと後悔している

これまで私を始めとした元公務員が民間企業に転職して後悔したことをご紹介しました。

部分的に後悔したことはあるものの、今回お話を聞いた元公務員のほとんどが「もっと早く転職すればよかった」と後悔していました。

確かに倒産やリストラ・収入が不安定などのリスクはありますが、仕事にやりがいがあって楽しいですし何よりストレスが減ったという人が多い印象です。

関連記事:公務員から転職して良かったと思う6のこと【公務員時代より幸せに】

私自身も公務員時代に何をあんなに我慢していたか分からないと感じています。

公務員からの転職を後悔しないために

joy

公務員から転職しても後悔する人は少ないです。

とはいえ、やみくもに転職してしまうと「失敗したな」と後悔することになります。

関連記事:【公務員から転職】失敗する人に共通の6つの特徴と対策【必見】

そんな人に多いのが、「転職理由の整理」や「自己分析」がしっかりできていないことです。

特に転職理由がはっきりしていないと軸がブレブレになってしまい、転職後にミスマッチを感じる傾向にあります。

詳しくは以下の記事でご紹介していますので合わせてご覧ください。

まとめ

退職金がない(少ない)
収入が不安定になった
安定がなくなった
家賃がかかるようになった
収入が減った
残業が増えた
転勤がある
福利厚生が悪くなった
職業ではモテなくなった
遊び仲間が減った

今回は、公務員から民間企業へ転職して後悔したことについてご紹介しました。

後悔するポイントは、人によってそれぞれあると思います。

とはいえ、全体的にみると後悔している人は少ないです。

本当に転職したい方は、こういった点も吟味にしながら進めることで失敗のリスクを少なくできます。

転職について気になる方は、以下の記事でもご紹介していますのでぜひご覧ください。