公務員から民間企業への転職は何歳までできる?【年代別に解説】

2021年9月20日

公務員から民間企業に転職したいけど、何歳までできるのかな?

今回は、そんな疑問にお答えしていきます。

公務員として働いていると「仕事にやりがいがない」「人間関係が悪い」など転職を考えることも多いかと思います。

そんな時に気になるのが何歳まで民間企業に転職することができるのかですよね。

結論から言いますと、どの年代であっても転職するチャンスはあります

とはいえ、年齢によっては転職の難易度は変わってきます。

そこで今回は、私や友人が公務員から民間企業に転職した経験を基に「公務員からの転職は何歳まで可能か」についてご紹介しています。

【前提】公務員から民間企業への想像よりは難しい

まず前提ですが、公務員から民間企業への転職は難しいです。

その理由としては次の3つです。

①民間で活かせるスキルがない
②「利益」を追求した経験がない
③スピードや効率についていけなそうというイメージ

要は、民間企業で働いた経験がないのでその分不利になるのです。

仮に1つの求人に対して、公務員経験者と民間企業経験者が応募してきた場合、採用されやすいのは既に民間企業を経験している後者になります。

そのため、公務員から民間企業への転職は難しくなります

公務員から民間企業への転職は何歳まで可能?

Job

公務員から民間企業への転職は難しいとお話ししましたが、どの年代であっても転職するチャンスはあります

しかし、年齢によってはその難易度も変わってきます

難易度のイメージとしては次の通りです。

・20代前半→易
・20代後半→易~普
・30代→普~難
・40代→難

それぞれについて説明しますね。

20代前半は比較的容易に転職できる

20代前半のいわゆる第二新卒と呼ばれる期間であれば、公務員からの転職はそこまで難しいものではありません。

その理由としては次の2つです。

・スキルがないことを前提にした求人を出しているから
・社会人としての最低限のマナーもあり再教育が容易だから

スキルよりポテンシャルを見てくれる

第二新卒を募集している企業は、スキルがないことを前提にした求人を出していることがほとんどです。

というのも、さほど新卒と年齢も変わらないため、入社してからスキルは身につけてもらえばいいよ企業側は考えているから

また、社会人として最低限のマナーも身についているため、それほどコストをかけずに再教育できるため公務員であっても採用はされやすくなります。

それに、公務員試験に受かる地頭と努力はこの年代であれば評価されることもあります。

そのため、20代前半では比較的容易に転職はできるといえます

20代後半は少し難しくなるがまだ容易に転職できる

20代後半になると公務員からの転職は少し難易度は上がります

その理由は次の通りです。

・スキルを持った民間企業経験者がライバルになる
・企業としても即戦力としての採用の意味合いが強くなり始める

この年代あたりからライバルたちはスキルを持ってることが多くなります。

また、企業としても早く現場で活躍してほしいというのが本音です。

そのため、この年代あたりからは年齢が上がれば上がるほどスキルのある即戦力の求職者が有利になります。

ですので、民間に活かせるスキルのない公務員は20代後半あたりから徐々に転職の難易度は上がっていきます

とはいえ、スキルがなくても全く受からないということはありません

20代後半であっても、未経験での採用をする企業もまだまだたくさんあります

30代での転職はやや難しい

30代での公務員からの転職はやや難しくなってきます。

その理由は次の通りです。

・企業は即戦力を求めているから
・20代に負けてしまうから

中途採用では、30代に対しては基本的に「即戦力」を求めています。

つまり、転職を成功させるためには「スキル」が必要になってきます。

20代であれば、スキルが欠けていても「ポテンシャル」でカバーをすることができます。

一方で、30代になるとより即戦力として入社することを企業も期待しているため、スキルはどうしても必要になってきます

また、30代の転職が難しくなる要因として大きいのが「20代に負けてしまう」点にあります。

というのも、同じくらいの経歴・スペックでスキルのない20代と30代が応募してきた場合、高確率で前者が採用されるためです。

普通に考えて同じ条件であれば、より長く働いてくれてかつ伸びしろの大きい20代が採用されるのは当然ですよね?

そのため、スキルのない公務員30代の転職は厳しくなってしまいます

40代の転職はかなり厳しい

40代公務員の民間企業への転職はかなり厳しいです。

その理由として次の理由があります。

・民間企業に必要なスキルがない
・再教育が難しい

民間企業に必要なスキルがないという点はどの年代でも同じです。

40代が厳しくなる理由は、特に2つ目の「再教育が難しい」という点にあります。

20代であれば、まだそこまで公務員の仕事の仕方になじんでおらずその企業の仕事の進め方や考え方、スキルについて再教育をするのは容易です。

しかし、約20年以上公務員として働いている40代の人材を再教育するのはとても困難です。

また、若いうちであれば長期的に活躍する可能性はありますが、40代ともなるとその期間は短くなります。

そのため、企業は再教育にコストをかけてまでも40代の人材を採用しようと思わない傾向にあります。

公務員からの転職を成功させる戦略【年代別】

分かれ道

まず、どの年代にも共通していることですが、転職活動を始める前に「なぜ公務員から転職したいのか」をはっきりさせることが必要になります。

というのも転職理由がはっきりしていないと、転職後後悔することになるから。

詳しくは以下の記事でご紹介していますので、合わせてご覧ください。

そのうえで、年代ごとに取るべき戦略は次の通りになります。

20代の転職戦略

・すぐに転職活動を始める
・確実に転職したいならスキルを身につけてから転職活動を始める

20代であれば、とにかく今すぐ行動に移すことが転職成功への秘訣です。

というのも、20代であればポテンシャル重視で採用されることが多いため。

スキルがなくても転職できる確率は高いです。

もし、確実に転職したい場合は先にスキルを身につけてから転職活動をすることをおすすめします。

気になる方は以下の記事でご紹介しています。

30代の転職戦略

・スキルを身につけてから転職する
・経験を活かした職種に転職する

30代での転職を成功させたい場合、スキルを身につけてから転職活動を始めたほうが成功する確率は上がります

以下の記事も合わせてご覧ください。

また、この年代ではこれまでの経験を活かした職種に転職する方法も1つの手です。

例えば、

  • 財務担当、税務担当→経理職
  • 警察官→警備会社
  • 教師→教育関連の企業

など。

40代の転職戦略

・自分の経験を活かせる職種を探す
・スキルを身につける。

40代での転職は非常に厳しいですが、少しでも成功率を上げためにやるべきことは30代と同じです。

まず最優先すべきことは、自分の経験を活かせる職種を探すことです。

ここでは、転職エージェントを利用することをおすすめします。

というのも、転職エージェントは多くの求職者を転職させた実績からそのノウハウや経験が蓄積されています

もちろん40代の未経験の転職に数多く携わっています

それらの蓄積により、求職者の経験やタイプからその人でも採用されそうな求人を探してくれます

ですので、40代で転職したい人はまず転職エージェントに登録するようにしましょう。

そのうえで、スキルがあれば求人要件を満たす場合などはスキルを身につければ良いと思います。

公務員からの転職を成功させたいなら転職エージェントに登録すべき

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転職活動は1人でも進めることができますが、公務員は転職エージェントを利用することをおすすめします。

というのも、次の3点の理由によります。

・求人の選定
・志望動機などのブラッシュアップ
・情報収集

①求人の選定

自分1人で進める場合、数多くある求人の中から自分に合った求人を探すのは非常に大変です。

また、ブラック企業を見抜くのは難しいですよね。

せっかく下準備をしたのにブラック企業に転職になってしまったら元も子もないです。

この点、転職エージェントでは、希望やスキル・経験から自分に合った求人を紹介してくれます。

また、転職エージェントが保有する求人はブラック企業であることが非常に少ないです。

というのも、求職者をブラック企業に転職させてしまい、それが口コミで広がってしまうとビジネスが成り立たなくなるためです、

ですので、転職エージェントでは極力ブラック企業を排除するようにしているのです。

そのため、転職エージェントを利用することでスムーズかつ良い企業への転職がしやすくなります。

②志望動機などのブラッシュアップ

転職エージェントでは、自己PRや志望動機などを少しでも魅力的に企業の採用担当者に伝わるように一緒にブラッシュアップしてくれます

そのため、実際の面接においても面接官から好印象を持たれるようになります。

また、企業ごとに書類をどんな内容にすればいいのかアドバイスをくれるので、書類審査の面においても通りやすい書類を簡単に作成できるようになります。

情報収集

転職エージェントは、情報収集の面においても非常に役立ちます

というのも転職エージェントでは、採用担当者のみならず現場やトップともパイプを持っていることが多いためです。

そのため、求人票だけでは分からないリアルな社内の様子や空気について聞くことができるので、企業選びや面接対策に役立ちます。

また、面接が決まると「企業の採用担当者がどういった点を重要視しているか」や、過去の傾向から「どういった質問が多いか」などを教えてくれます。

そのため、自分1人でや転職活動をするより遥かに効率良く、要点を押さえて面接に臨むことができます

おすすめの転職エージェントを知りたい!

おすすめの転職エージェントについては以下の記事でご紹介しています。

7社利用したからわかる!公務員が登録するべき転職エージェント

まとめ

今回は何歳まで公務員から民間への転職が可能かについてご紹介しました。

・20代前半→易
・20代後半→易~普
・30代→普~難
・40代→難

イメージとしては上記の通りです。

ぜひ皆さんの参考になればうれしいです。

今回は以上です。